女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(9月13〜15日・玉野市の東児が丘マリンヒルズGC)を支援するゴルフトーナメント地域活性委員会は17日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で本年度の初会合を開催。同ツアー屈指の人気を誇る大会の本番に向け、機運醸成を図ることを確認した。

 岡山県内の財界、競技関係者ら約50人が出席。伊原木省五会長(同GC理事長)は、3日間で計1万1530人が観戦した前回大会を上回るギャラリー数を目標に掲げ、「ゴルフをしたことがない人にも訪れてもらえるように大会の魅力を発信していこう」と呼びかけた。

 松田正己大会会長(山陽新聞社社長)は「多くのファンが好プレーを楽しめる舞台になるよう協力していただきたい」とあいさつした。

 15回目を迎える大会は、日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催。120選手が賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)を懸け、2日間の予選ラウンドと最終日の決勝ラウンドで争う。