小諸市で2日午後、特別支援学校の高等部のスクールバスが、駐輪場の屋根に衝突する事故があり、男子生徒2人が指を切るなどのけがをしました。

事故があったのは小諸市和田の体育館の駐車場で、2日午後0時半すぎ、小諸養護学校のスクールバスがバックしていたところ、駐輪場の屋根に衝突しました。

警察によりますとバスには73歳の運転手と、生徒や教員、合わせて18人が乗っていて、このうち生徒2人が指や腕を切るなどのけがをしました。

学校によりますと、けがをした2人はいずれも高等部の17歳の男子生徒で、授業で体育館を訪れていたということです。

屋根の高さは2メートルほどとみられ、警察が事故の詳しい原因を調べています。