長野市で5月に転倒したバイクが焼けた際、運転手を救助した男性2人に感謝状が贈られました。

長野市消防局から感謝状を贈られたのは、会社員の久保田茂幸(くぼた・しげゆき)さんと、農業の住澤祐樹(すみざわ・ゆうき)さんです。

2人は、5月14日の午後7時半ごろ、長野市屋島(やしま)の堤防道路を別々に車で通った際に、バイクが転倒して、男性が下敷きになっているのを目撃しました。

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車を止めて、警察や消防へ連絡していると、バイクから燃料が漏れて炎上し始めたため、協力して意識がもうろうとしていた男性を救出したということです。

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久保田茂幸さん:
「とっさに動いたことで、その方が生きててよかったなと、まず思いました」

2人は、同じような状況に遭遇した際も、的確な行動をしたいと話していました。