ゴールデンウィーク3日目の4月29日、静岡県内のイベント会場などは多くの人でにぎわいました。焼津市の大井川港ではとれたてのシラスを求め、長い列ができました。

大井川港朝市は、さかなのまち・焼津の「漁港三大祭り」のひとつです。港には、サクラエビのかき揚げや黒はんぺんのフライなど地元の特産品を販売するブースがならびました。

なかでも人気を集めていたのがけさ水揚げされたばかりの生シラス。安くて新鮮なシラスを求め、港を取り囲むように長い列ができていました。

<訪れた人>
「普段行くスーパーより全然安かった」
<訪れた人>
「シラス丼にして醤油をかけて食べます」

朝市では、ご当地ソングなどのライブが行われたほか、アジやイワシの「つみれ」やサクラエビなど具がたっぷりと入った「漁師鍋」の無料で振る舞われ、訪れた人たちは港で過ごす連休を満喫していました。

一方、静岡市では、4月27日から始まった期間限定のイベント、「デジタル遊園地アソビバーン」が家族連れで賑わっていました。

描いた塗り絵の宇宙人がスクリーンの中で踊りだしたり…。

<訪れた子ども>
「あ〜!最高記録だ!すごいところまで行った」

大きな声でロケットを飛ばし順位を競ったりと、最新のデジタル技術に多くの子どもが夢中になっていました。

<訪れた子ども>
「おばけゲームが楽しかった」

このイベントは、5月末までの土、日、祝日限定で開催されています。