2024年5月の静岡県知事選で対立候補を支援したとして自民党県連の党紀委員会は、浜松市の市議3人に「離党勧告」や「戒告」の処分を通知したことが分かりました。

5月の知事選をめぐっては、自民党の浜松市議3人が党推薦の候補ではなく、対立候補だった鈴木康友知事を支援する反党行為をしました。

これを受け、自民党県連は党紀委員会を開いて市議からの弁明書を確認し、処分ついて審査していました。

関係者によりますと対立候補の陣営でマイクを握るなどした柳川市議は2番目に重い「離党勧告」が、鳥井市議と高林市議には4番目の「戒告」が通知されたということです。

党紀委員会によりますと、内定した処分が不服の場合は10日間の異議申し立て期間が設けられ、申し立てがなければ決定となるということです。