静岡への支援の輪は芸能界やスポーツ界にも広がっています。断水がいまだに続く静岡市清水区には、支援物資を届けようと、タレントやアスリートが集結しました。地元・清水エスパルスの選手たちも市民に飲料水を手渡しました。

9月26日夜の東海大静岡翔洋高校です。ドライブスルー方式で飲料水を配る活動の中で、車を誘導していたのはタレントの紗栄子さんです。

<紗栄子さん>
「車に積ませていただきます。真ん中に積んでもいいですか」

紗栄子さんは3年前から被災地支援などを行う団体を立ち上げていて、今回も協力することを決めたといいます。

<紗栄子さん>
「行政が追い付いていない中で、民間の私たちがスピード感をもって対応していく大切さは感じています」

26日夜の水の配布には、男子プロバスケットボールベルテックス静岡の選手や東海大静岡翔洋高校OBで元サッカー日本代表の鈴木啓太さんらも協力しました。

<元サッカー日本代表 鈴木啓太さん>
「実家も断水している。清水は自分を育ててもらった故郷なので心が痛い。みんなが力を合わせて乗り越えられないことはないと思う。早い復旧を願っている」

27日午後のアイスタ日本平。水を手渡すのは、清水エスパルスの選手たちです。静岡ダービーに向けた練習を終えた選手たちが、ウォーターサーバー用のボトル約2500本を訪れた人たちに手渡ししました。

<水を受け取った住民>
「本当にうれしいです。応援しているチームなので、選手の顔が見れるだけでもうれしい」

エスパルスは、三保にある練習場などでも断水が続いていますが、自分たちにも地元のために何かできないかと立ち上がりました。

<清水エスパルス 立田悠悟選手>
「自分たちがサッカーを通して、みなさんを笑顔にできる職業に就いていると思うので、試合に向ける姿勢や結果で、皆さんを勇気づけられたらと思う」