中国で私立大学の運営を手掛ける中国春来教育集団(01969/香港)が11月25日、2022年8月期の通期決算を発表した。前期比で約25%の増収となった一方で、純利益は9%の減少となった。
 
 当期の売上高は13億919万人民元で、前期の10億4199万元から25.6%増加した。同社が運営する商丘学院、安陽学院、商丘学院応用科技学院、健康学院、荊州学院などの22年6月30日現在における学生数が計9万7685人と前年同時期より6783人(約7.5%)増え、学費収入や宿舎費収入が増加したことが増収の要因となった。
 
 当期純利益は5億5226万元で、前期の6億692万元から9.0%減少した。これは、前期の純利益には21年5月に荊州学院を買収したことによる利益が含まれていたため。また、人件費や出張費用の支出が前期より増えた。
 
 同社は今後の展望について、質の高い民営高等教育の運営と業界における高い評価により中国の教育当局から学生の割当枠の拡大が認められる見込みであり、さらに学生の数を増やすために多くの土地使用権の獲得、新たな教育設備、学生宿舎などの生活設備の建設を計画しているとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)