中国サッカーが日本サッカーに敵わない理由、それは両国の「青少年の育成」にあった=中国メディア

 中国は日本以上の学歴社会だ。長きにわたって実施されてきた一人っ子政策のもとで生まれた一人っ子の子どもたちは親や祖父母など一族の期待を一身に受け、幼い頃から知識を詰め込む勉強に勤しみ、良い大学に入学することを目指して育つ。また、中国では都市部を中心に子ども達が走り回って遊べる環境がなくなっているため、子どもがスポーツに打ち込む姿を見る機会は非常に少ない

 習近平国家主席がサッカーファンであることもあって、中国ではサッカーの実力向上に力を入れているが、中国代表が思うような結果を出せていないことを不満に思うサッカーファンは少なくない。中国メディアの捜狐は23日、中国のサッカーの実力が向上しないのは「青少年サッカー選手の育成に問題があるため」であると主張し、日本の少年サッカーには「学ぶ価値がある」と伝える記事を掲載した。

 記事は、中国と同じように日本でもサッカーは人気のスポーツで、子どもから大人に至るまで幅広い年代に親しまれていると紹介しつつ、日本サッカーはここ20年間でめきめきと力を付けていて、中国との差は開く一方だと強調した。

 続けて、中国サッカーの実力が日本に引き離され続けている根本的な理由は「少年サッカー」にあると分析し、日本と中国の少年サッカーの違いを紹介し、日本では試合後の「分析」や「反省」を重要視するのに対し、中国では子どもたちの「体力やスキル」を訓練することばかりに注力しているため、子ども達の試合中の「判断力」に大きな差が出てしまっていると分析した。

 また、日本では体の成長に合わせた訓練方法を取り入れていると紹介。5歳前後の子ども達には「外で遊ぶことの楽しさ」を教え、10歳頃には「サッカーに対する興味を持たせる」ことに注力し、13−15歳ごろに本格的な「サッカーの技術」を教えると伝え、13−15歳ごろに子どもの運動神経は急激に発達するため、「この年代に本格的な技術を教えるのは非常に効果的」と伝えた。他にも記事は、日本の少年サッカーでは、サッカーを教える前に「1人の人間としてのマナーや礼儀も教えている」という点も中国とは大きく異なっていると強調し、人格形成や礼節の教育にスポーツを活用している日本のやり方は「学ぶに値する」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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