長友佑都が辿ってきた経歴から、日本サッカーの素晴らしい点が垣間見える=中国メディア

 中国メディア・東方網は15日、日本代表DFで現在トルコ・ガラタサライに所属する長友佑都選手について、「その成長の足跡から、日本サッカーすばらしさが垣間見える」とする記事を掲載した。

 記事は、「長友はイタリア・セリエAの名門インテルで長年プレーした、欧州で活躍する日本選手の代表格だ。そんな彼の少年時代の経歴を振り返ると、そこには日本サッカーの重厚な基礎が見えてくるのだ」とした。

 長友選手は幼いころからサッカーに親しんできたが、体格に恵まれていなかったこともあり、補欠に甘んじる期間が長かったと紹介。しかし、サッカーに対する愛情は非常に強く、毎日人一倍の努力を積み重ねてきたと伝えた。高校2年で主力DFとなったものの、目立った成果がないためにスポーツ推薦が取れず、学業面でも努力して明治大学への推薦合格を得たとしている。

 そして、大学でも引き続きチームで一番の努力家として、低い身長をカバーするための体力づくりを中心としたトレーニングに励んだ結果、大学2年の時にスピードと攻撃性を備えるプレースタイルからFC東京関係者の目に止まり、ついに破格の待遇で同クラブに入団してプロとしてのキャリアが始まったと伝えた。

 記事は、「長友は身長の低さから長い間学校の主力になれず、応援団長に甘んじてきた。プロ選手になれるとは考えず、ただひたすらサッカーへの愛だけで努力と練習を積み重ねてきたのだ」と評するとともに、「これは日本のユース育成体系の充実をも物語っている。小さいころから期待されることなく、天賦の才能も持ち合わせていなかった少年が、学校の部活という正規の系統だった訓練を受けて成長し、ついに頭角を現したのだ。中国だったら彼のような選手は早々に淘汰され、正規のトレーニングを受ける機会も与えられなかったはずだ」と指摘している。

 サッカー界に限らず、中国のスポーツ界の現状は幼い頃に才能の有無を判断し、選んだ人材に対してエリートの教育を施す傾向にある。記事の作者は長友選手のサクセスストーリーから、いわゆる「雑草魂」を持つアスリートを発掘する機会や制度の構築が中国サッカー界に必要だという認識を持ったようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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