中国のポータルサイト・新浪に19日、日本最大の文具メーカーによるデザインコンテストの受賞作品を紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本最大の文具メーカー・コクヨが主催する「コクヨデザインアワード2021」の受賞作品が先月決定したと紹介。同アワードは2002年に設立されたもので、日本で行われている数ある文具コンテストの中でも特別な目的を持っているとし、実現可能性が高いデザインを集めて、その中で優れた作品を商品化することを目指していると伝えた。

 そして、今回は58カ国から1401点もの優れた応募作品が寄せられたのに対し、賞を獲得できる作品はわずか4作品と非常に「狭き門」であるとする一方、過去20年間の受賞作品のうち18作品が商品化に成功したと紹介している。

 その上で、今年の大賞受賞作品が、紙を折ることで完成するデスク上の収納トレーだったと紹介。一見取るに足らないような作品であるものの、昨年の新型コロナ感染拡大により大きく変わった仕事環境にマッチしたコンセプト、デザイン性が高く評価されたと伝えた。

 また、優秀賞には芯の硬さや濃淡を軸の色や形状で表すことで、これまでの黒鉛筆よりも直感的に手に取り、用いることができるという「質感認識する鉛筆」、ポップでカラフルなデザインで親しみやすく、子どもの「測る」ことに対する好奇心を掻き立てる「コドモノギス」、飲料ボトルを文房具として捉えた上で形状を考え、机の上に寝かせて置いても転がらず中身もこぼれない「学びに寄り添うマイボトル」の3作品が選ばれたとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)