4月30日まで、台湾の桃園市市役所で、日本のマンガに関係するイベントが行われている。このイベントでは、日本の有名な漫画家による色紙が市役所に飾られ、多くの見物客が来ている。このイベントは「漫遊桃園−台日友情挿画展」と題し、83名のマンガ家による作品が展示されている。東日本大震災から10年を経過した今年、日本台湾交流の泉玉泰代表も訪れ「日台友好」などと色紙にメッセージを書き、記念撮影に応じ、震災への台湾の支援への感謝と、今後の日台交流に期待を寄せた。台湾メディアの連合報が伝えている。

 色紙には台湾でも有名な原哲夫氏の「北斗の拳」、「シティーハンター」などいったキャラクターが書かれた色紙がずらりと並んでいる。また、森川ジョージ氏の「はじめの一歩」などといった人気漫画家による色紙も並んでおり、多くの見物客が訪れた。このイベントは、桃園市政府が企画したもので、台湾と日本の友好関係を促進するために行われている。

 台湾では、日本のマンガに対する関心も高く、日本外務省主催のマンガ賞に、台湾作品が受賞することもある。台湾でも連日日本のマンガのテレビで放映されていることもあり、若者のマンガへの関心も高い。台湾桃園出身の漫画家、韋蘺若明氏が、2020年に「葬送協奏曲」で金賞(最優秀賞)を受賞したこともあり話題になった。

 こうした日台友好のイベントは台湾でも時折行われている。この桃園市政府でのイベントは、4月末まで無料公開されている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)