国家間の移動制限が課されてすでに一年以上の時間が経過している。その間、仕事での往来も制限され、もちろん観光での移動はほぼ不可能だ。そんな中、日本好きの台湾人たちが「日本行きたい症候群」がかなり深刻になってきていると吐露している。彼らはその抑えられない日本への思いを、どのように慰めているのだろうか。台湾メディアの風伝媒が紹介している。

 記事はまず、「手っ取り早く寂しさをいやすには、日本の製品を買いだめし、日本らしい場所に行くこと」と述べている。具体的には、日本風の温泉宿に泊り、台北で日本のラーメンチェーンのラーメンを食べ、そのままスーパーに行き、日本のリンゴを買って家に帰る、というコースを紹介している。

 さらに、日系のドラッグストアでは店頭の案内で時折日本語が聞こえてくることがあるという。そういった店の店頭にしばしたたずんでみるのもおすすめ、などと述べている。ただし、この方法だと、日本で買いだめした化粧品や薬のストックがなくなりつつあることを思い出してしまい、もっと寂しくなる、とも述べている。

 さらに、「日本に行けない代わりに」と日本の食べ物や商品、レストランで食事をすることに抵抗がなくなってきた、とも述べている。確かに、値段は普通のレストランよりは高いが、「日本に行くことと比較すればそれでも安い」と述べている。

 他にも、宝塚歌劇団好きの人は、台湾の映画館で上映されている宝塚の映像を見て気持ちを落ち着かせている」とのこと。

 記事は、「もう少しの辛抱。また日本に行けることを信じて、今は貯金しておこう!」と台湾の日本好きに呼びかけていた。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)