中国のポータルサイト・百度に7月31日、東京五輪サッカー男子準々決勝でPK戦の末辛勝した日本代表が金メダルを獲得するために必要なことについて論じた記事が掲載された。
 
 記事は、準々決勝の日本―ニュージーランド戦は互いに一歩も譲らず前後半の90分、そして延長戦でもゴールが生まれず0−0のままPK戦にもつれ込み、2人連続失敗したニュージーランドに対して4人連続でゴールを決めた日本がPK戦を制し、苦しみながらもベスト4進出を決めたと伝えた。
 
 その上で「ベスト4入りした日本はかなりの確率でメダルを獲得することになるだろう。さらには金メダルを獲る可能性さえあり、地元開催での金メダルという大きな目標を現実のものとする絶好のチャンスを迎えた」とする一方で、現在の状態やパフォーマンスには多くの問題があると指摘。改善すべき点を3つ挙げている。
 
 1つめは、森保一監督の戦略にさらなる柔軟性が必要であり、より多くの変更や調整が必要だとした。そして、準決勝の対戦相手であるスペインはニュージーランドよりもはるかに組織力が高く、ニュージーランド戦と同様の戦い方ではスペインを攻略するのは難しいとの見方を示した。

 2つめには、フォワードのコンビネーション強化を挙げている。久保建英選手と堂安律選手という2枚看板の実力をさらに発揮するにはさらに精度の高いパスワークが必要であるとし、「自分一人で相手と戦う」という姿勢では相手のディフェンスを破ることはできないとした。

 そして、3つめは、より直接的、主体的な戦い方が必要だと指摘。ピッチ上では調和や組織力が必要であると同時に、野性味が求められるとし、積極的な攻めの姿勢があってこそ更に前進することができ、金メダルに近づく事ができるのだと論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)