東アジアの日本と中国と韓国は、外国人からすると区別が付きにくいようだ。しかし、日中韓にはそれぞれ分かりやすい違いがあるとし、中国メディアの網易は7月30日、主に文化面における日中韓の違いを紹介する記事を掲載した。

 記事がまず挙げたのは「歴史ある建造物」で、3カ国それぞれのかつての「王宮」として、中国の紫禁城、日本の皇居、韓国の景福宮を比較した。紫禁城は紅と黄色を基調とした壮大さが特徴だ。皇居は紫禁城に比べると質素で、屋根が青く壁は茶色と紹介した。景福宮は皇居より豪華で「明らかに中国古代の建築物を模倣している」が、紫禁城とはスケールが全く違う、と伝えた。中国人としてはどうしても紫禁城は別格だと言いたいようだ。

 さらに、各国を代表する「伝統芸能」も紹介している。中国の京劇は海外でも有名で、日本には歌舞伎のほか「文楽」と呼ばれる人形劇があると伝えた。韓国にはタルチュムという仮面劇があるとしており、日中韓それぞれに特色のある伝統芸能が受け継がれていることを指摘した。

 他には、「武術」にも違いがあるとした。中国の武術には、ブルースリーやジャッキーチェンに代表されるカンフーがあり、日本には空手や柔道がある。韓国の武術と言えばテコンドーだとし、それぞれに世界的に有名な武術があるのは興味深い事実であることを強調した。

 日中韓の違いについては、顔の特徴で判断する方法や、キムチや寿司など、食べ物の違いを比較することが多いが、文化面もそれぞれに違っているようだ。日韓はかつて中国文化の影響を受けた時期があったので3カ国が似ている部分があるのは当然だが、日本も韓国も、それぞれ地元の習慣や文化と融合し、別々の発展を遂げてきたことがわかる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)