日本と同様、少子高齢化で労働者が不足している韓国では、日本よりも早くから外国人労働者を本格的に受け入れてきた。中国からも、多くの出稼ぎ労働者が韓国に渡り、働いてきたようだ。中国の動画サイト・西瓜視頻は19日、家族総出で韓国に出稼ぎに来ているという中国人が「韓国の良さ」を紹介する動画を配信した。

 この動画を配信しているのは、中国東北部から韓国に来ているという男性だ。この男性は韓国に来て11年が経過しているというが、父親はすでに20年前から韓国で働いているそうだ。この男性によれば、今も「たくさんの中国人が韓国で働きたいと思っている」そうで、中国人の出稼ぎ労働者から見た韓国の魅力を5つ紹介している。

 まずは、なんと言っても「稼げる」のが良いそうだ。中国では技術や専門知識がないとなかなか良い仕事に就けないが、韓国なら技術の要らない警備員のような仕事でも、少なくとも1万元(18万円)は稼ぐことができ、給料が良い仕事なら2万元から3万元(36万円から54万円)は稼げると紹介した。

 別の魅力は「教育面」で、外国人でも出産時には補助金が出ることや、義務教育の学費が無料であることを伝えた。さらに「医療」の分野では、外国人も「医療保険」に入ることができるので安心して病院に行けると紹介した。また、「食品」が安全で健康的なことや、「気候が良い」ことも魅力だという。

 動画を見た視聴者からは、外国人でも医療保険に入れることや、出産費用の補助があるのは、日本も同じだとの指摘があった。また、中国では手に職がないと稼げないため、「月給2000元(約3万5000円)でマンションの警備員をやっているが、朝晩交代制でとても大変だ」との投稿もあった。男性の主張を見ていると、出稼ぎは今でも中国人の間で手っ取り早くお金を儲ける方法と見なされており、実際に出稼ぎに行く中国人は少なくないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)