コロナ禍での就活を強いられる2022年卒生。インターンや選考をオンラインで実施する企業も多く、これまでの就活戦線とは一風変わった状況となっている。そんな就活生たちが就職希望する企業はどこなのか。文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が行っている「就職ブランドランキング調査」は、約1万1000人から回答を受けた。

調査は3月中旬から6月末の期間であり、1位となったのは2021年卒に引き続き、伊藤忠商事であり、男子、女子、文系でも首位になっており、引き続き大きな人気を集めている。伊藤忠商事の後には、日本生命保険、大和証券グループと続いた。
お隣・韓国の就活生はどうだろう。
8月29日、就職プラットフォームジョブコリアによると、4年制大学に通う大学生と就職準備生692人を対象に「最も就職したい企業」を問うアンケートで、サムスングループが45.4%の支持を受けて1位となった。後に続いたのが42.6%のカカオグループ。さらに、ネイバーグループ(25.6%)、CJグループ(20.4%)、新世界グループ(15%)と続く。
今回の調査で、興味深いのは、男女別に分類すると、サムスンとカカオの位置が変動することだ。

男性回答者は49.4%がサムスンを希望し、40.9%のカカオを大きく引き離した。一方、女性回答者の間では、44%の回答者がカカオグループを選択し、サムスングループ(42.2%)を上回った。男女間で企業人気が変わるのも興味深い。
回答者が企業を選択する理由の多くは、「福祉制度と勤務環境、年俸水準」が多く、なんと68.9%にも上り、「年俸が高そう」(44.4%・複数回答)、「やりたいことをできそうなので」(30.8% )、「働きながら専門的能力を向上させることができるようで」(19.8%)などの順で続いた。
先達たちが築いた就活知識などを生かすのが難しいコロナ禍での現在。新たなスタンダードを構築していく時代となっているだけに、2022年卒生たちは先駆者として輝かしい未来を勝ち取って欲しいものだ。
文=サーチコリア編集部