那須町伊王野の河川敷で4月中旬に夫婦の焼損遺体が見つかった事件で、県警と警視庁の合同捜査本部は21日、殺人の疑いで実行役とみられる神奈川県、韓国籍、無職男(20)と住所、職業不詳の男(20)を再逮捕した。2人は仲介役から夫婦の殺害と遺体の処理を持ちかけられたとみられる。当初の調べに韓国籍の男は「やらなかったら何をされるか分からないと怖くなり受けた」、もう1人の男は「頼まれたことをやればお金をもらえると聞いた」などと供述。捜査本部は報酬目的で事件に加わったとみている。