犬の飼い主さんは、「痛み」が原因とみられる犬の行動やしぐさに、どれくらい気づいていますか? こんなアンケートへの協力を、研究者グループが呼びかけています。

 犬が感じている「痛み」は最初は軽くても、放っておくと生活の質(QOL)を悪化させる大きな問題です。そんな痛みは、犬が「散歩に行きたがらない」「ゆっくりと歩く」といった、日常のささやかな態度や身ぶりの変化に隠れているようです。

 そこで、こういった犬の日常での様子の変化について飼い主さんは認識できているのか、を探るアンケートを、ヤマザキ動物看護大学の動物臨床行動学研究室が実施しています。

 研究グループ代表の茂木千恵准教授は「“痛みの徴候として信憑性の高い行動はどれか”、また、“年齢や犬種によって現れ方が異なるかどうか”などを解析します」と説明。「老犬の8割はどこかに痛みを感じています。高齢だからといって見守るだけでなく、飼い主さんが気づければ対策もすぐに始められます。実態調査のためどうぞご協力ください」と呼びかけています。

 茂木准教授は動物臨床行動学の専門家で、犬や猫の健康に必要なことを動画で学べる「

まなびばsippo
」でも講師を務めています。アンケート結果については、茂木准教授からsippoでも報告して頂く予定です。

 アンケートは計48問で、犬の対象は全年齢、全犬種です。回答締め切りは10月末日です。回答者の中から抽選で50名に、ヤマザキ動物看護大学の

福山貴昭先生
が監修したペットケア用品をプレゼントするそうです。

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