キャンプ場へ行こう。自然のなかで、空気も爽やか。旬の食材を手に入れ、美味しい食事をみんなで作ろう。


夕暮れや、満天の星空、朝靄につつまれる時間は、部屋の中では味わえないとっておきの瞬間。感じる全てのことが、いつもの生活とは違って新鮮だ。


初めてだって大丈夫。初心者むけのキャンプ場なら安心安全、快適な設備だってある。
夏のイメージがあるかもしれないが、秋や冬ならではの楽しみ方もある。春には花見だってできてしまう。


つまり、キャンプをしてみたくなったなら、まずは行ってみよう!


本記事では、初心者でも安心してキャンプに行けるように、


・失敗しないキャンプ場選び
・キャンプの必須道具と準備
・知っておくべきキャンプのルールと流れ


を解説する。


キャンプ場を探して、準備を始めるだけで、ワクワクしていることに気がつくはず。
楽しいキャンプはもう始まっている!

失敗しないキャンプ場選び!

初心者にとって、まずどのキャンプ場を選ぶかは重要なポイント。キャンプ場のスタイルや設備によって、事前の準備や、滞在時の快適さが大きく変わるからだ。


キャンプ場のWebサイトを検索する前に、いくつかあるキャンプ場のスタイルと選び方をお伝えしよう。

オートキャンプか、野営サイトか


キャンプ場には、大きく分けて「オートキャンプ場」と「野営サイト」がある。その大きな違いは、車をどこに置くか。

オートキャンプ場

あらかじめ区画分けされていて、テント近くまで車を乗り入れることができるのが、オートキャンプ場。荷物の運搬が楽で、荷物の量を考えなくても良いので、初心者にもおすすめ。急な悪天候でもすぐに車へ移動することができるのも安心だ。


利用料金は、野営サイトと比べると高めの設定が多い。また、オートキャンプではサイト内に車が出入りするため、小さな子どもがいる場合は、目を離さないよう注意してほしい。

野営サイト(キャンプ場)

駐車場とテントスペースが分けられているのが「野営サイト」。「キャンプ場」と表記されることも多く、多くのキャンプ場はこのスタイル。


宿泊予約はできても、テントを張る場所の予約はできないことが多いため、ハイシーズンは早めにチェックインしよう。車からサイトまでは、リヤカーが貸し出されていたり、搬入時だけ車を乗り入れられるキャンプ場もある。

空間の区切られ方

キャンプ場では「区画サイト」「フリーサイト」「バンガロー」などに分けられていることが多い。

区画サイト


決められた場所(区画)の中にテントをはる形式。隣のテントとの距離は一定に確保されるため、混み合うハイシーズンにおすすめ。

フリーサイト


フリーサイトエリアの中で、好きな場所にテントを設置できるのがこのタイプ。早く訪れた人から場所を確保していくので、混雑する時期は早めにチェックインするといい。


空いているタイミングなら、サイトを広々と使える可能性もあり。

バンガロー


キャンプ場に併設された、宿泊できる小さな小屋。1棟貸切が一般的で、「キャビン」と呼ばれることも。寝泊まりできるだけのシンプルな造りが多い。そのため寝具や調理道具、照明などは、テント泊と同じような準備が必要。雨風に強いので、天候が心配な時に心強い。


シンプルな小屋タイプは、長く使われていない場合もあるので、クチコミなどもチェックしよう。

コテージ


家具やバストイレ付きが多い「コテージ」と呼ばれるタイプもある。バンガローとの明確な区別はないが、一般的にはバンガローよりも豪華で快適なことが多い。


コテージは屋外で食事やバーベキューもできるうえ、トイレなども専用なので、初心者や秋冬のキャンプにもおすすめ。小さな子どもがいる場合も安心だ。なお設備の揃ったタイプは数が多くないため、予約は激戦となることが多い。

設備やレンタル備品は必ずチェック


キャンプ場を選ぶ際、設備は忘れずにチェックしてほしい。


炊事場、トイレ、入浴施設、売店はあるのか。ほかに、共同で使えるピザ窯やバーベキューハウス、最近はサウナがあるキャンプ場もある。


道具が揃っていない、小さな子どもがいる、快適さを重視したいなどの場合、おすすめなのは、大型のキャンプ場。レンタル備品が揃っていたり、バンガローがあったりと、選択肢が多い。


レンタルできる道具は主に、テント、アウトドアテーブル、チェア、ランタン、シュラフ、バーベキューコンロなど。なかには手ぶらで行くだけでキャンプが楽しめるプランもある。

自宅からのアクセスは想像以上に大切

意外に思われるかもしれないが、キャンプ中はやることがたくさんある。日が暮れる前にテントを設置し、火おこしやバーベキューの準備まで終わらせたい。


そのため、初心者ほどまずは自宅近くのキャンプ場をおすすめしたい。移動で疲れてしまわないよう、車で片道2時間程度がひとつの目安だ。

季節で変わるキャンプの楽しみ


キャンプといえば、夏のイメージかもしれないが、実はそれぞれの季節の楽しみ方がある。同じ場所でも、訪れる季節によって楽しみ方が変化するのが、キャンプの魅力だ。

春はお花見キャンプ

虫も少なく、気温も快適。山菜や春の味わいを楽しみたい。朝晩は冷えるので、防寒はしっかりと。

夏は水辺や高原でアクティブに


アクティブに過ごしたいなら夏が一番!水辺にテントを張れば、カヌーや水遊び、釣りなど、さまざまな楽しみがある。避暑も狙って、涼しい水辺や高原、森の中のキャンプ場がおすすめだ。

最高の秋キャンプ


秋は、実はキャンプに最もおすすめのシーズン。気候もよく、虫も減り、快適にキャンプを楽しめる。秋の味覚でアウトドア料理、紅葉で色づく秋の森散策、どんぐり探し……。小さな子どももきっと喜ぶはず。春同様、朝晩はかなり冷え込むので防寒対策は必須。

静かに楽しむ冬キャンプ


初心者にはハードルが高いかもしれないが、静かにキャンプを楽しみたい人におすすめなのは、冬。設備の揃ったキャンプ場やコテージなどを選べば、快適に過ごせるはず。ホットワインや焼きマシュマロ、ぜんざいなど、温かい料理が楽しめるのも冬の醍醐味。


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で、どんな道具を準備すればいい?

初心者がキャンプに行くにあたって一番気になるのが、道具の準備ではないだろうか。


以下に最低限必要なアイテムを挙げた。一度に全てを揃えず、まずはレンタルを活用するのもいい。何度か経験を積めば、きっと好みの道具が出てくるはずだ。


◎は必須アイテム、○はあると快適になるもの。


詳細に知りたい方は、こちらも参考に。

キャンプに必須の持ち物リスト完全版!あると便利なグッズも解説


◎テント(所によりレンタル可)

キャンプといえば、テント。大きなキャンプ場ではレンタルできる場合も多い。もし購入するなら、まずは使用人数に合わせて選ぼう。


初心者には、設営が簡単なエントリータイプがおすすめ。「ペグ」や「ロープ」がセットになっているかも確認しよう。


形で迷ったら、設営が簡単なドームタイプや、ファミリーキャンプ向けが揃う2ルームタイプなどを、まずチェックしてみてほしい。

ドームタイプ

シンプルで設営しやすい。ファミリーキャンプ向きから登山などのアウトドア仕様まで、種類豊富に揃う。風を防ぐために、低めのサイズが多い。寝室としての使用がメインになるため、人数や道具が増えてくると別途「タープ」が必要になる。

2ルームタイプ

イメージは寝室とリビングのある大型テント。ファミリーキャンプ用が多く、高さがあり、居住空間が広い。

◎グランドシート(テントとセットの場合も)

地面とテントの間に敷くシート。専用シートは防水性が高く、厚みもあり、耐久性がある。そのため、石などでテントが傷つくのを防ぎ、地面からの湿気や冷気、雨による浸水も防いでくれる。

◎インナーマット(所によりレンタル可)

テントの内側に敷くマット。クッション性があるので、地面の凸凹や石などが気にならなくなる。朝晩の冷え込みも緩和できるので、保温性を高めるためにも用意してほしい。

◎ペグハンマー


テントやタープを固定するために必要なペグ(杭)。この固定時に「ペグハンマー」があると、テント設置が楽になる。ハンマーの逆サイドに「ペグ抜き」がついているタイプなら、撤収時のスピードも大幅アップ。

◎テーブル&チェア(所によりレンタル可)


テーブルとチェアがあるだけで、自分の居場所感がぐっと増す。高さによってハイタイプとロータイプがあるので、スタイルにあわせて選んで。最近は自宅でも使えるような質感やデザインのテーブルやチェアもあるので、兼用を選んでも。


もちろんレンタルもあるので、どんなタイプが好みかを試してみるのもいい。最初から全てを揃えるのではなく、無いなかで工夫するのもキャンプの醍醐味のひとつだ。


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◎ランタン(所によりレンタル可)


キャンプ場の夜は、我々の想像以上に暗い。ランタンはできれば2個以上あるとよい。夜にトイレなどに行く場合、テント周りと、移動時に、一つずつ必要になる。


移動時は懐中電灯などでももちろんOK。ランタンは、光源が炎のタイプと、LEDタイプに分かれる。初心者は扱いが楽で安心なLEDタイプがおすすめ。


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◎シュラフ

自然に包まれて眠る体験は、キャンプでの楽しみの一つ。シュラフの中材は、ダウンか化学繊維が多く、素材によって価格も大きく異なる。シュラフには、耐久温度や適応シーズンが表示されているので、必ずチェックしてほしい。形はエッグ型、封筒型が主流。

保温性に優れたエッグ型

身体にフィットするので保温性に優れており、冬にも対応する本格的な仕様が多い。登山用など本格的なタイプだとかなりコンパクトに収納できる。

布団感覚の封筒型

連結できるタイプも多く、広げてお布団感覚でのびのびと眠れる。小さな子どもと添い寝するのにも便利。手頃な価格の商品も多い。


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◎BBQコンロ(所によりレンタル可)

キャンプでのバーベキューは、初心者におすすめの定番料理。BBQコンロがあれば簡単にバーベキューを楽しめる。


BBQコンロはスタンドタイプ、卓上タイプ、焚き火台一体型など、キャンプのスタイルや人数にあわせて最適なものを選びたい。なんと最近は使い捨てタイプなどもある。


キャンプ場にバーベキュー場があったり、バンガローやコテージに備え付けのBBQコンロがある場合も多いので、レンタルもおすすめ。


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◎ガスバーナー


朝食やお茶タイムなど、炭火を起こすほどではないが、湯沸かしや簡単な調理をしたいときに、ガスバーナーが一つあると便利。


アウトドア用のガス缶(ガス式OD缶)が主流だが、家庭で使うカセットボンベ(ガス式CB缶)を装着できるお手軽なタイプもある。


初心者は、点火のしやすさや、安定感などもチェックしてほしい。また、家庭用のカセットコンロを持っていくのもおすすめだ。ただし家庭用カセットコンロは風に弱いため、設置する場所や風よけを工夫したい。

◎調理器具(包丁・まな板・トング・おたま・鍋やコッヘル)

アウトドア仕様の調理器具は、軽くて持ち運びに便利だが、家庭で使っているものをそのまま使うことも、もちろんできる。


キャンプでの食事メニューにもよるが、包丁、まな板、トング、おたま、鍋はあると安心。包丁はさや付き、もしくはしっかりと梱包して運んで。

◎食器類(お皿・ボウル・カトラリー・箸・冷温兼用コップ)

キャンプで使う食器は「割れない」ことと「丈夫さ」が大事。メラミンやプラスチック製は軽くて丈夫。口当たりのよい木製や、堅牢なステンレスやチタン製も人気だ。


初心者の場合、ここは思い切って紙皿、紙コップなど、使い捨て容器にしてみるのもありだ。

◎洗剤・スポンジ

初心者が意外に忘れがちなのが洗剤とスポンジ。洗剤はできるだけ、植物由来成分などの環境にやさしいタイプを選びたい。


キャンプ場の炊事場ではお湯が出ないことも多いので、事前に汚れをペーパーで拭き取ると洗いやすく、環境にも少し配慮できる。

◎クーラーボックス

キャンプでの頼もしい冷蔵庫的存在、クーラーボックス。ハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプは、工夫次第でミニテーブルとして使うこともできる。ソフトタイプは軽量で折り畳め、持ち運びしやすいので、キャンプ以外でも活躍する。

◎ゴミ袋

ゴミ袋も必須。多めに持っていくと何かと重宝する。ゴミ捨てのルールはキャンプ場により異なるので、事前に確認しよう。

◎食材・調味料・飲み物

食事メニューを決めたら、買い出しリストを作ってみよう。バーベキューなどは、出発前にカットし味付けをしておくと、すぐに調理を始められる。


また思い切って、バーベキュー以外を、レトルト食品などの温めるだけのメニューにするのもおすすめだ。お湯を沸かすための最小限の道具で済み、調理の失敗もない。


最初から苦労して手の込んだ料理を作るより、開放感のある屋外で楽しく食べる料理が、一番のご馳走なのだ。


調味料は、塩・胡椒・醤油があればなんとかなるが、バーベキューソースなどにこだわっても盛り上がる。飲み物は凍らせて保冷剤がわりにするのもおすすめ。


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◎点火棒・着火剤・炭・うちわ・トング


バーベキューをするなら、炭が一番お手軽だ。点火棒や着火剤があると点火しやすい。扇ぐことで火が起きやすくなるので、「うちわ」も初心者には必須アイテム。点火時や火がついた後に、火加減を調整するのに、火ばさみやトングも必要だ。

◎軍手やグローブ

火おこしの際には、手を保護するために、必ず軍手やグローブをはめよう。最低限の防護ができる一般的な軍手のほか、厚手の革手袋、耐火・高耐熱の軍手もあるので、チェックしてほしい。

○バケツ

火の回りに置いておきたい、水をはったバケツ。飲み物を冷やしたり、生活用水として使ったりもできる。アウトドア用のバケツには、折り畳み式や、丈夫なブリキやアルミタイプなどがある。

◎火消しつぼ

キャンプで最も気をつけたいのが火の後始末。火のついたグリルに水をかけてグリルが壊れたり、消えたと思ってテントの近くに置いたコンロから再び発火するケースも。


使用後の炭や薪灰は持ち帰るのがマナー。安全に消火することができる火消しつぼはマストアイテムだ。


キャンプ場によっては、炭や灰を捨てる場所があるケースもあるが、その際も必ず完全に消火したものを入れて帰ろう。

◎着替え・衛生用品(キッチンタオル・ティッシュ・ウェットティッシュ)・救急セット

急な気候変動に対応できるよう、防寒具や着替えは十分に用意しよう。また、水場が遠いキャンプ場では、ウェットティッシュなどがあると便利。キッチンタオルは汚れたお皿を拭くのにもおすすめ。さらにちょっとした怪我に対応できる救急セットや、使い慣れた常備薬も忘れずに。


キャンプの持ち物は、旅行の持ち物プラスα。
1泊2日旅行の持ち物チェックリストも参考になる。

1泊2日旅行に必須の14の荷物チェックリスト|あると便利な持ち物も紹介

○タープ


タープとは、日差しや雨などを防いでくれる大きな布。ポールを立ててロープなどで固定するタイプ、テントの上に屋根のように設置するタイプ、テントに接続できるタイプなどがある。テントと違って床がないので、より自然に近い感覚で過ごせる。

○ダッチオーブン


蓋付きの厚手の鉄鍋のこと。鍋底面から加熱するだけでなく、蓋の上にも炭火を置けるので、まるでオーブンのように両面から加熱ができる。


これ一つあれば楽に本格的な料理が楽しめる、いわゆる「万能鍋」。例えば下味をつけた大きな塊肉を野菜と一緒に入れて火にかけるだけで、立派な一品が完成する。


火加減もそれほど難しくなく、初心者にもおすすめ。ご飯を炊いたり、パエリアを作ったり、なんとパンを焼くことも可能。もちろんカレーや煮込み料理ににもぴったりだ。


焚き火の中に入れることもできるが、その際はかなり高温になるので、専用の耐熱グローブや器具を使用するなど注意してほしい。

一般的なキャンプの流れ

キャンプ場を選び、持ち物を準備したところで、いざキャンプ場での過ごし方の流れを紹介しよう。


テントは張るが宿泊をしない「デイキャンプ」と、「宿泊するキャンプ」の両パターンを見ておきたい。

日帰りデイキャンプの場合


「デイキャンプ」は、一般的に午前から夕方までの時間でキャンプ場を利用する。冷え込む朝晩の対策が不要なので、キャンプ入門にもおすすめだ。


10:00〜 チェックイン(キャンプ場によって異なる)
10:30〜 テント設営
11:00〜 火おこし・昼食の準備
12:00〜 昼食
13:00〜 自由時間
16:00〜 片付け
17:00〜 チェックアウト(キャンプ場によって異なる)

チェックイン

キャンプ場に着いたら、まずは管理棟にて受付を。デイキャンプなら午前中からチェックインできる場合が多いので、早めに到着したい。キャンプ場やシーズンによっても異なるので、事前にチェックして。

テント設営

デイキャンプの場合、テントは寝所ではなく休息場所。そのため、ポップアップ型などの、簡単に設営できるテントでもOK。日差しが強い日はタープがあると快適。風に飛ばされないよう、ペグでしっかりと固定するのを忘れずに。


手軽なポップアップ型テントの一例。タープなども追加できる。

3秒で設置できるテント。テーブルやタープのセットで、初心者もこれさえあればすぐキャンプをできる

火おこし・昼食


キャンプ気分を満喫するならぜひバーベキューを!時間はあるので焦らずに火おこしにチャレンジして。小さな子どもがいる場合、明るい時間帯のバーベキューは見守りやすく安心。日差しのなかで、ゆったりと昼食を楽しもう。

自由時間


デイキャンプだからこそ、キャンプ場を満喫したい。広々とした場所があれば、バドミントンをしたり、フリスビーをするのもいい。近くの森を散策したり、読書をしてのんびり過ごす人も多い。疲れたらテントで一休み。

片付け・チェックアウト

デイキャンプでは、日が暮れる前に撤収したい。テントやタープを軽く拭いてから畳もう。

1泊2日キャンプの場合


<1日目>
12:00〜 チェックイン(キャンプ場によって異なる)
13:00〜 テント設営
14:00〜 自由時間
16:00〜 火おこし・夕食の準備
18:00〜 夕食
20:00  入浴など
22:00  就寝


<2日目>
7:00〜 起床
8:00〜 朝食
9:00〜 片付け
12:00  チェックアウト(キャンプ場によって異なる)

チェックイン

宿泊キャンプの場合は午後からのチェックインが多い。キャンプ場に着いたら、まずは管理棟などで手続きを。支払い、ゴミ捨てのルールや注意事項、場内の説明を受ける。区画サイトの場合は、場所の確認も。管理人さんの常駐時間や、夜間の連絡先などを確認しておくと安心。

テント設営


手軽なタイプなら数人で1時間もあれば設営できるが、複雑なタイプ大型のものなら2時間ほどかかることも。事前に動画などで設営方法を確認しておくといい。


設営の際はテーブルの場所、出入り口などをイメージしてからセッティングをはじめよう。

自由時間


テントができたら、自由時間。夕食の準備まで思い思いにすごそう。近くの遊び場に出かけたり、散策をしたり、木陰で昼寝したりのんびり過ごすのもいい。

火おこし、夕食の準備

初心者の場合、火おこしだけで1時間以上かかることもある。火おこしには早めに取り掛かっておきたい。その際、すぐに焼ける食材もスタンバイしておくと万全。

夕食

たっぷり遊んでからの夕食は、キャンプらしくゆったりと楽しみたい。バーベキューの後にマシュマロを焼いたり、寒い季節ならホットワインを作るのもおすすめ。


少し慣れたら、カレーをみんなで調理したり、ピザ作りに挑戦するなど、作る過程を楽しむメニューもおすすめ。

入浴など

シャワー設備があったり、入浴施設が近いキャンプ場も多い。焚き火やバーベキューの煙もスッキリ流して、テントに戻ろう。湯冷めしないよう、移動時には暖かい上着を羽織って。

就寝


就寝前に焚き火を囲んでおしゃべりを楽しんだり、夜空を見上げてぼんやりと星座を観察できるのもキャンプならでは。キャンプでは不思議と、いつもより早く寝てしまう人が多い。

起床


夜明けとともに、テントの中も明るくなる。せっかくなので、自然のリズムを感じて、いつもより早起きしてみよう。

朝食


キャンプの朝食もお楽しみの一つ。


白米派なら、前夜の残りご飯をお茶漬けにしたり、スープご飯もおすすめ。冷凍の焼きおにぎりを使うのもいい。


パン派なら、直火で使用できるホットサンドメーカーで、熱々のホットサンドを作るのもおすすめだ。暖かいスープと一緒に食べるだけでご馳走になる。


他にも、お餅をスープに入れたり、ぜんざいにするのも人気。

片付け

キャンプ2日目は意外と忙しい。朝食を終えて一息つくと、チェックアウトの時間が迫ってくる。


テントは早めに片付け始めよう。夜露や汚れを軽く拭いて、乾燥させてから畳もう。抜いたペグも土を取り、乾いた布で拭いておく。

チェックアウト

キャンプ場のチェックアウトは、10時から12時が多い。早めに片付けを済ませ、時間が許す限り遊ぼう。

知っておきたいキャンプのルール

自然のなかで行うキャンプには、利用者の安全や、環境を守るための注意点、皆が心地よく過ごすためのルールがある。ここに挙げた以外にもキャンプ場独自のルールがあるので、利用前に必ずチェックしよう。

ゴミを残さない

キャンプ場周辺には野生の動物が暮らしている。キャンプ場に残された食物に、カラスやクマなどの野生動物が集まってくる可能性もある。そのため、ゴミの片付けはしっかりと。また、就寝時もテントの外に食べ物をそのまま放置することはやめよう。

地面を痛めない

ほとんどのキャンプ場は「直火」禁止。高さのあるバーベキューコンロを使用したり、地面に影響しない「焚き火台」などを使用する。その際も熱で芝生が枯れてしまわないよう注意したい。特に秋冬のキャンプでは乾燥しているため、山火事などの思わぬ危険もある。水を備えて、後始末もしっかりと。

夜は静かに


夜になると、キャンプ場は静かになる。消灯時間のないキャンプ場も多いが、少なくとも22時を過ぎたら、大きな声で騒いだりしないよう気をつけよう。

車のエンジンは切る

キャンプ場でのエンジン音は、思った以上に響くもの。振動や匂いも発生する。電源を使うためや、車中泊などでも、長時間エンジンを掛け続けることは控えよう。

これだけでOK!キャンプ初心者用準備チェックリスト

キャンプ場を決める

どんなスタイルで宿泊するのか?

オートキャンプ・フリーサイト・ロッジ・コテージなど、どのように滞在したいか決めよう。

どんなロケーションが良いか?

山・森・川・海・湖など、イメージする場所周辺から探してみよう。

自宅からどのくらいかかるのか?

車で2時間以内がおすすめ。全てレンタルが利用できるプランなら、遠方のキャンプ場を目指すのもあり。

日程を決める

ハイシーズン、連休や休日を選ぶなら

区画まで予約できるキャンプ場がおすすめ。渋滞も計算にいれ、余裕を持った旅程にしよう。

空いている平日やオフシーズンを選ぶなら

フリーサイトは空いていれば広々と使えるので、ぜひ検討してみてほしい。

大まかな食事メニューを決める

バーベキューをする?

バーベキューグリル、炭などの用意が必要。現地でレンタルできるものを利用するのもおすすめ。

朝食はどうするか?

ガスバーナーやカセットコンロ、料理道具などが必要。カップ麺やレトルト食品なら、お湯を沸かす装備だけでもOK。

必要な道具を揃える

キャンプ初心者の場合は、レンタルできるものを活用し、足りない道具を購入していくのがおすすめ。少しずつお気に入りのグッズを増やしていこう。

レンタル品を予約

テント・シュラフ・テーブル・チェア・ランタン・バーベキューコンロ・調理器具など。

足りない道具を購入

シュラフ、ランタンや懐中電灯、食器など。

道具のチェック

特にランタンやガスバーナーなど、燃料や電池などが必要なアイテムは、ちゃんと使えるかチェックしよう。

パッキングしてみる

キャンプ用品は運ぶ時のことも考えて、テント周り・遊び道具・料理用・着火用などのジャンルごとに分けると便利。考えながら、工夫して荷物を詰めるのも楽しみの一つ。

早く寝よう!

日が暮れると行動しにくくなるキャンプは、できるだけ早い時間帯から行動するのがおすすめ。キャンプに備えて最後にできることは、早く寝ること!

心置きなく、キャンプへ出発!


最初はわからないことだらけでも、自由に、そして安全にキャンプを楽しむことができたなら、そのキャンプは大成功!きっとまたキャンプに行きたくなるはず。キャンプを経験する度に、自分のアウトドアスキルもアップしていく。


さぁ、準備ができたなら、まずは一度キャンプへ!