いま、ストリートでお洒落な人たちが着ているファッションブランドとは?時代の空気感を捉えつつもとらわれず、独自の路線を打ち出している注目ブランドをピックアップ!今回は、バル、シティー カントリー シティー、ア ベイシング エイプの3ブランドに注目する。

BAL[バル](右)、CITY COUNTRY CITY[シティー カントリー シティー](左)

人気ブランド図鑑/バル(右)、シティー カントリー シティー(左)

BAL[バル]
2023年に20周年を迎えたBALは若いストリートブランドの兄貴的存在であり、いま改めて若い世代からも支持を集めている。毎シーズン人気のグラフィックシリーズや、ピグメント染め加工&ウォッシュ加工で古着っぽい雰囲気を施したグラミチなど、一味違う、らしいアイテムが揃っている。

パーカ¥19,800、Tシャツ¥12,100/ともにバル、パンツ¥20,900/バル×グラミチ、ハット¥9,900/バル×ワイルドシングス(バルフラッグシップ ストア☎03-6452-3914)

CITY COUNTRY CITY[シティー カントリー シティー]
2021年スタート、デザイナーチームは非公開と謎に包まれたCITY COUNTRY CITY(=CCC)は、SNSを中心に人気を博し、手がけるコラボレーションも度々話題に。写真のニットとショートパンツのような力の抜けたカジュアルを得意としつつ、音楽をテーマとしたグラフィックも豊富だ。

ニット¥26,400、ショーツ¥22,000/ともにシティー カントリー シティー、シューズ¥33,000/シティーカントリーシティー×アトモス×クラークス(シティーカントリーシティー https://citycountrycity-ccc.com)

A BATHING APE®[ア ベイシング エイプ]

人気ブランド図鑑/ア ベイシング エイプ

90年代に原宿から世界へと熱狂の渦を巻き起こした、言わずと知れたブランド。象徴たるAPE HEAD、ABC CAMOを主役にしたポップなデザインはもちろんだが、シンプルな洋服もかっこいい。ライムグリーンのケミカルウォッシュのデニムジャケットに、フーディ、オックスフォードシャツときれいな色を重ねて春らしく。

デニムカバーオール¥31,900、フーディ¥30,800、シャツ¥26,400、Tシャツ¥14,300、チノパン¥25,300/すべてア ベイシング エイプ®(ベイプストア® 原宿☎03-5474-0204)

Photography_TAKUYA MAEDA[TRON]
Styling_TAKUYA RAITA
Hair & Make-up_NANAKO YAJIMA
Model_TAU YANG, YUUMIKO

※この記事は2024年smart4月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。