[J1第33節]札幌0-0福岡/10月24日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
高い位置からパスコースを限定し、ボール奪取時には一気に強度を高めてくる福岡の戦略に対して上回ることができなかった。プレー精度ももの足りず、引き分けながらも福岡よりも低めの採点となった。

【札幌|採点・寸評】
MAN OF THE MATCH
GK
1 菅野孝憲 6.5
攻撃陣が沈黙するなかで、この試合でも粘り強く耐え続けた。後半立ち上がりにはビッグセーブも見せ、勝点獲得の立役者となった。

DF
2 田中駿汰 6
簡単に突破を許す場面はあったが、鋭くカバーしてしのぐ場面も。攻撃では存在感を出しきれず。

DF
6 高嶺朋樹 6
積極的にボール奪取に走り、献身的な守備も見せていたが、パス出しのところでもう少しアイデアがあればよかったか。

DF
4 菅 大輝 6
左ストッパーのポジションに入り、パワーのある相手攻撃陣と激しく戦った。悪くないプレーぶりだった。
 
MF
27 荒野拓馬 5.5(75分OUT)
積極的に走り回ってはいたものの、ボール保持あるいはそれに関連するプレーの質が足りず、ピンチを招いた。

MF
14 駒井善成 5.5
ハイテンポで攻守が入れ替わるような局面では、その勢いに押し流されてしまったように見受けられた。

MF
18 チャナティップ 5.5
仕掛けの意欲は感じられるも、ボールを持てばすぐに寄せられ、それを上回るだけのものは見せられなかった。
 
MF
28 青木亮太 5.5(89分OUT)
デュエルが多く、ハードワークがベースとなる試合展開のなかで、テクニカルなこの選手はうまく噛み合わなかった。ただしパスセンスは見事。

MF
9 金子拓郎 5.5
プレーエリアが低くなってしまい、ドリブルで好機を生み出すことができず。相手のプレスにも手を焼いた。

MF
35 小柏 剛 6(62分OUT)
前半に決定機を迎えたものの、足を滑らせてしまい逸機。要所で見せるスピードは相手を幾度か脅かした。

FW
48 ジェイ 6(75分OUT)
相手のタイトなマークに封じられ、なかなか攻撃に厚みをつけることができず。ただし、その存在感は相手の脅威にはなっていた。
 
途中出場
DF
3 柳 貴博 6(62分IN)
アウトサイドに投入され、どちらかというと守備のほうでプレーに関与していた。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 5.5(75分IN)
積極的に活動量を発揮していたが、なかなかボールが収まらず好機を演出しきれなかった。

MF
8 深井一希 6(75分IN)
パワーを生かした相手の攻撃に対して、高い守備力を見せて要所を封じていた。守備で貢献。

FW
32 ミラン・トゥチッチ ―(89分IN)
プレー時間が短く、特に目立った場面もなかった。

監督
ペトロヴィッチ 5
相手の厳しいアプローチに選手が手を焼いていたが、それをサポートすることができず。ホームでスコアレスドロー。
 
[J1第33節]札幌0-0福岡/10月24日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
福岡 6
札幌に対して今季初めて3バックでスタート。高い位置からのタイトな守備などで挑み、フィジカルで相手を封じ込めた。戦略が十分に機能したことから、全体的に高評価となっている。

【福岡|採点・寸評】
GK
31 村上昌謙 6
ピンチは多くはなかったが、最後まで身体を張ったプレーでゴールを守り続けた。

DF
2 湯澤聖人 6
素早い出足で相手のウイングバックと駆け引きをし、比較的押し込めていたように見えた。

DF
5 宮 大樹 6
積極的に高い位置取りをして、ボール奪取からうまく相手の背後を狙って後ろを向かせた。

DF
33 ドウグラス・グローリ 6.5
相手のジェイに対して厳しく対応し、封じた。それ以外でも周囲と連係して粘り強く守った。
 
DF
39 奈良竜樹 6
裏を取られそうになる危うさもあったが、果敢に前に出てボール奪取を狙い続けていた。
 
MF
6 前 寛之 6
中盤で相手ボール時には思い切りよく前に出ていっていた。この選手のパワーに相手が臆していた感も。

MF
8 杉本太郎 6(HT OUT)
前半のみで退くことになったものの、献身的に中盤を走り回っていた。

MF
13 志知孝明 6
好機は演出できなかったが、強気のプレーで相手のサイドアタックを封じ込んでいた。
 
MF
15 カウエ 5.5(HT OUT)
前半のみでベンチへ。パワーは十分も、ランニングスピードがもの足りなかった印象がある。

MF
17 渡 大生 5.5(62分OUT)
アジリティを攻撃時よりも守備で発揮していたように見受けられた。悪くはないが、攻撃面でもアクセントになりたかった。

FW
27 ブルーノ・メンデス 6(62分OUT)
攻撃ではあまり怖さは出せなかったものの、ファーストディフェンスのところではうまく役割を果たしていた。
 
途中出場
MF
40 中村 駿 6(HT IN)
後半から投入され、フルパワーで中盤に活力を注入し、相手に自由を与えなかった。

FW
11 山岸裕也 6.5(HT IN)
得点こそ奪えなかったものの、カウンター時のボールコントロールなどで質の高さを感じさせた。

FW
9 ファンマ・デルガド 6(62分IN)
後半途中に投入され、B・メンデスとは違った特徴を発揮。セットプレーからの決定機は決めたかった。

MF
37 金森健志 6(62分IN)
渡と同じように高い位置での俊敏性を発揮して相手のビルドアップを巧みに制限してみせた。

監督
長谷部茂利 6.5
勝利こそ得られなかったが、3バックの採用なども含めて札幌対策が見事に機能。準備の部分で上回った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部