第101回天皇杯は10月27日、準決勝の4試合を各地で開催。豊田スタジアムで行なわれた名古屋グランパスとセレッソ大阪の一戦は、3-0で後者が準決勝に勝ち進んだ。

 週末のルヴァンカップ決勝と同じ対戦カードとなった。

 ホームの名古屋は直前のJ1リーグ神戸戦から5人を変更。札幌時代に出場していたキム・ミンテがレギュレーションの関係で出場できず。GKランゲラック、DFは右から成瀬竣平、中谷進之介、木本恭生、吉田豊、MFは長澤和輝、稲垣祥、2列目に森下龍矢、柿谷曜一朗、マテウス、1トップにシュヴィルツォクという顔ぶれになった。

 対するC大阪はスタメン9人を変更。GKキム・ジンヒョン、DFは進藤亮佑、チアゴ、鳥海晃司、新井直人、MF清武弘嗣、喜田陽、奥埜博亮、為田大貴、FWはアダム・タガートと山田寛人の2トップとなった。

 試合は、アウェーのC大阪がセットプレーから幸先よく先制する。32分に左CKを獲得すると、キッカーの清武から鋭いボールが送られる。ゴール前の競り合いでは誰も触れず、ファーサイドの鳥海が頭でジャストミートしネットに突き刺す。これが今年度の天皇杯で名古屋の初失点となった。

 C大阪はさらに38分、今度は右のCKのクロスボールから中央で競り合ったチアゴが高い打点のヘディングシュート。これがクロスバーに当たるものの、ワンバウンドしてネットに突き刺さった。
 
 2点ビハインドを背負った名古屋は後半の頭から相馬勇紀を投入。さらに52分には、藤井陽也、ガブリエル・シャビエル、金崎夢生の交代カード3枚を同時に切る。 

 57分にはペナルティエリア手前で得たFKから変化を付けた攻撃を見せる。キッカーのシュヴィルツォクが左サイドパスし、反応したG・シャビエルが折り返す。これはGKに防がれるが、こぼれ球に走り込んだ吉田豊が強烈なシュート。しかし、これもGKキム・ジンヒョンの好セーブにあう。

 さらに前掛かりに出る名古屋だったが、カウンターから手痛いゴールを許す。清武、豊川と繋がれ、最後は走り込んだA・タガートにゴール右隅へシュートを決められてしまう。その後も相手ゴールに迫るものの、ゴールは奪えず0-3でタイムアップを迎えた。

 この結果、勝利したC大阪が優勝した2017年以来、4年ぶりの準決勝進出を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部