ブラジルから信じられないニュースが飛び込んできた。なんと国内公式戦の試合中に、スタンドから選手に向かってナイフが投げ込まれる事件が発生したのだ。
【動画】主審に手にはナイフがはっきりと…ブラジルから届いた衝撃映像はこちら!

 現地土曜日、サンパウロのアレーナ・バルエリで開催されたのが、U-20ユースカップの準決勝だ。地元サンパウロとパルメイラスが激突。U-20の大会とはいえ名門同士のバトルとあって、3万強の収容人数を誇るスタジアムがほぼ満員札止めとなっていた。

 衝撃が走ったのは、アウェーのパルメイラスが1-0とリードして迎えたアディショナルタイムだ。試合を通して小競り合いを続けていた両チームに対し、怒りを爆発させたサンパウロのサポーターがピッチに乱入。興奮してパルメイラスの選手たちに襲い掛かろうとしたところを押さえられ、ほかにも3名の観客が飛び出し、こちらはサンパウロの選手が必死になだめて食い止めた。

 彼ら4人は警備員によってすぐさま連行されたが、驚いたのはその数秒後だ。なんとパルメイラスの選手から主審が手渡されたのは、小さめの黒いナイフだった。主審はこれを観衆にも見えるように前方にかざし、副審にしまっておくようにと預けた。試合はその直後にタイムアップ。パルメイラスが勝利したが、スタジアムは騒然としたままだった。
 

 地元警察はさっそく捜査に乗り出した。担当官によると、「最初は乱入した4人の誰かが選手に投げつけたと考えられた。しかしビデオ映像や選手たちの証言を基に捜査を進めたところ、ゴール裏からパルメイラスの選手に対して投げ込まれていたことが判明した」という。さらに「犯人の特定はまだできていないが、なぜランチボックスを持参するようかにナイフをスタジアムに持ち込めたのか。スタジアムのセキュリティの不備を含めて捜査を進めていく」と続けた。

 幸いにもナイフは選手に当たらなかったが、一歩間違えば大惨事につながっていた。同じタイミングでスタンドからは椅子や無数のペットボトル、コインなども大量に投げ込まれていたようだ。若き選手たちにとっては、なんとも恐ろしい体験となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「美人すぎる」「可愛すぎる」C・ロナウド、メッシ、ネイマールらワールドクラスの妻&恋人たちを一挙紹介!