元日本代表の松井大輔が1月29日、自身の公式YouTubeチャンネルで新コンテンツを投稿。27日の中国戦について振り返り、自身の率直な感想を述べている。
 
 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本代表は中国代表と対戦。開始13分の大迫勇也のPK弾で先制すると、その後は決定打を欠き追加点を奪えず、膠着した展開に。しかし61分に中山雄太のクロスに伊東純也が頭で合わせて待望の追加点を奪い、2-0で勝ち切った。

 この試合を振り返った松井は、「中国はすごく…弱かったというか、しっかり守ってカウンターという形で来たが、何も怖さがなく(中略)PKをもらって中国側のプランはなくなった」と相手のレベルの低さを率直に指摘。日本側では、吉田麻也と冨安健洋のふたりが負傷欠場するなか、代わって入った谷口彰悟と板倉滉のセンターバックコンビと中盤の3ボランチの安定感を高く評価した。

 4連勝を飾った日本だが、逆風に晒される選手もいる。左サイドバックの長友佑都は、守備面でこそ安定感を見せたものの、攻撃面では十分な働きが出来ず、多くの解説者や識者から批判を受けている。この状況に松井は「長友君を替えた方がいいんじゃないかとか言われてますけど…」と切り出すと、「その実力を出し切れているかどうか。求められているものを全部出しきれているのか、(そこが)どうなのかな」とし、やはり現状のパフォーマンスには疑問符が付いているようだ。「内容よりも結果重視」としながらも、「左のサイドのほうの攻撃もちょっと強化していかないといけないなと思う」と本音を覗かせた。

 また、今回代表戦を取り上げ、批評するコンテンツを公開した意義についても言及。松井は、「まあ批判はね、批判じゃないんですよ。サッカーを見て、みんなで話すこと、意見を交換することは大事だと思うんですよね」とサッカーについて議論を交わす重要性を提唱する。さらに「『あの選手良いよね』とか、そういう目線でファンの人もレベルアップしていく。皆さんの目が(選手のレベルアップを)手助けしていくと思うので、いろんなところで日本の選手たちにぶつけてほしい」とも語り、日本サッカーのレベルアップのためにも様々な意見が上がることを期待しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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