元日本代表MF鈴木啓太氏が、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した元日本代表FW播戸竜二氏が、三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)や元日本代表監督の故イビチャ・オシム氏とのエピソードを振り返っている。

  ガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせた播戸氏は、高卒3年目の2000年に移籍したコンサドーレ札幌で15点を挙げ、チーム初のJ1昇格に貢献。翌年も9得点でJ1残留に尽力したが、ヴィッセル神戸へ新天地を求める。きっかけは元日本代表FWのカズの存在だった。

「カズさんとプレーするために移籍したと言っても過言ではないくらい、カズさんとやりたかった」と決断の理由を説明。カズの練習や身体のケアの様子からプロの在り方を学んだという。

 また、カズは自身のブラジル時代について「俺がフリーなのに、あいつらパスを出せない。下手なんだよ」と話していたという。播戸氏は日本人のカズがブラジル人にいじめられていたと推測したが、相手が下手だからパスが出てこないと考えるカズに「捉え方って大事」「そういう風にサッカーは思っていないといけない。そう思えるようになったら強くなれる」と感じたと振り返った。
 
 その後、2004年には17得点、ガンバ大阪に復帰した2006年には16ゴールをマークし、オシムジャパンに初選出された。

 練習の時にオシム氏から「もっとゴール前を崩してゴールを取れ」「もう少し周りを使いながら最後のところを崩せ」とアドバイスを受けたが、播戸氏は「俺はシュート打つんや!FWや!」と言い返した。これに対しオシム氏は「お前はFWだからな。エゴイストだからな」と言われたという。鈴木氏は「FWにはエゴイストだって言っていたんだ。初耳かもしれない」と驚いた。

  オシム氏からは「節々で声をかけてくれた」として、「考えながらやるサッカーに触れて、すごく勉強になった」「人との流れも感じながらできるサッカーを触れさせてもらった」「でも『FWは点を取ってなんぼ』というところを肯定してもらった」と感謝した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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