“アジアの虎”韓国代表が崖っぷちだ。

 現地火曜日、カタール・ワールドカップのグループH第2戦をガーナと戦った韓国は、激しい撃ち合いの末に惜しくも2−3で敗れ去った。0−2から一度が追いつく執念を見せたが突き放され、これで0勝1分け1敗の勝点1。最終戦で戦うポルトガルはすでに決勝トーナメント進出を決めているが、韓国がベスト16入りを果たすためには、強敵相手に勝利したうえでガーナvsウルグアイ戦の結果を待つことになる。

 韓国国内ではネットを中心に、チームやパウロ・ベント監督に対する批判が渦巻いている。なかでも酷い仕打ちを受けているのが絶対的なエース、ソン・フンミンだ。SNSの個人アカウントにはおびただしい数の否定的なコメントが寄せられているという。

 眼底骨折をしたにも関わらず、フェイスガードを着用して奮闘するキャプテン。だが、やはりプレーしづらいのか、単にコンディション不良なのか、この2戦のパフォーマンスは確かに冴えない。しかもガーナ戦終了後、慰めるベント監督の手を振り払う仕草を見せたのも反感を買っているようだ。

 中国放送局『CGTN』は「韓国ネチズンがソン・フンミンに激怒」と題して、いくつかの書き込みを紹介。「怪我を押して出ているのがチームにマイナスなのが分からないのか」「調子が良くないなら試合に出るな!」「監督に対するあの無礼な態度はなんだ!」といった調子で、同メディアは「ソン・フンミンが出なければ奇跡を起こせるとでも思っているのか。とんだ勘違いだろう。本調子ではないとはいえ、彼が非難されるいわれはない」と断じた。
 
 かたや、ポータルメディア『騰迅体育』は「すぐカッとなる国民性は変わらない。冷静に考えれば、怪我をしていてもソン・フンミンがピッチに立っている事実が大きいわけで、よくもそれだけこき下ろせるものだ」と指摘。中国ネットユーザーによる「ソン・フンミンがもし中国に帰化してくれたなら、最高のサポートと名声、そして報酬を得らえるのにな」といった意見も掲載している。

 中国メディアが韓国サッカーを揶揄する傾向は近年強まっており、日本サッカーに対するそれとは好対照だ。一連の流れを受けて、韓国メディアも中国サッカーを中傷する記事が増えてきている。

 グループHの順位は首位・ポルトガルが勝点6(得失点差は+3)で、2位・ガーナが勝点3(得失点差は±0)、3位・韓国が勝点1(得失点差は−1)、4位・ウルグアイが勝点1(得失点差−2)。最終戦のポルトガルvs韓国戦、ガーナvsウルグアイ戦は日本時間土曜日0時に同時キックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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