現地時間12月2日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(G組)第3節で、カメルーンはブラジルと対戦。1−0で歴史的勝利を収め、サッカー王国に1998年フランス大会以来となるグループステージでの黒星をつけた。

 値千金の決勝点が飛び出したのは、土壇場の90+2分。右サイドからのクロスにヴァンサン・アブバカルがヘッドで合わせ、鮮やかにネットを揺らした。

 劇的な一発に背番号10はすでにイエローカードを1枚受けていたにもかかわらず、ユニホームを脱いで、セレブレーション。この結果、W杯ではドイツ大会決勝で頭突きをしたジネディーヌ・ジダン以来、16年ぶりの得点を決めた退場者となった。

 ただ、残り時間はわずかということもあってか、アブバカルに後悔は全く見られなかった。主審と握手を交わすと、満足げな表情さえ浮かべ、ピッチを去っていったのだ。また、レフェリーもうっすら笑みを浮かべ、レッドカードを提示する際には、アブバカルの健闘を称え、頭をポンポンと触った。
【画像】レッドカードを出した主審とまさかの握手!あまりに潔い退場シーン
 世にも珍しいハートフルな退場劇は話題となっており、SNSには様々なコメントが集まっている。

「ほっこりした」
「こんな和やかなイエロー2枚目は見た事がない(笑)」
「こんな平和なレッドカードは初めて見た」
「レッドを出す審判さんもちょっと申し訳なさそう」
「わかる。わかるけど、ルールだからって顔でカード出してる」
「今まで見てきたレッドカードの中で1番かっこいい」
「審判笑ってるし選手も潔いしおもろい」

 カメルーンは惜しくもグループ3位で敗退となったものの、最後に特大のインパクトを残してカタールを去っていった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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