現地時間12月9日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝でクロアチア代表とブラジル代表が対戦。PK戦(2−4)の末にクロアチアが勝利を収め、ブラジルは敗退が決まった。

 スコアレスのまま突入した延長戦で、神様ペレに並ぶ代表通算最多77得点目となる先制ゴールを決めていたネイマールは、決着がついた後に天を仰ぎ、涙を耐えることができなかった。W杯初戦のセルビア戦で足首を負傷し、グループステージ2試合を欠場しながらも復活にこぎつけ、チームに戻ってきたエースの、深い悲しみが窺えるワンシーンだった。

 そんなネイマールが、試合後に見せた行動が反響を呼んでいる。英紙『The Mirror』は「彼はホイッスルが鳴った後、興味深い“トラブル”に巻き込まれた」と伝えている。
【画像】ネイマールが嗚咽…。衝撃の敗退に、顔をくしゃくしゃにして大粒の涙をこぼす
「PK戦の末に敗れたネイマールは、悲しみに暮れていた。ヨーロッパのチームが勝利に酔いしれるなか、仲間に支えられるようにして立つのがやっとだった。そんななか、クロアチア代表のファミリーは、ピッチに入ることを許されていた。

 イバン・ペリシッチの息子、レオはその輪から外れて、パリ・サンジェルマンのスーパースターのもとに走り寄って行った。警備員はすぐさま、ブラジル代表選手に近づこうとするその存在に対して防御の体制に入った」

 しかし、ネイマールは自らレオ君に歩み寄り、「ペリシッチ・ジュニアに話しかけ、伸ばされた手に応じ、最後はハグで別れた」という。

 このワンシーンが米スポーツチャンネル『espn fc』でシェアされると、ファンからは「素晴らしい試合だった。両チームに称賛を」「ハートが溶けそうなほどうっとりする」「美しいフットボール」「ネイマールは、敗者として最高の対応をした」「僕はこれだから彼を嫌いになれないんだ」「僕はクロアチアサポだけど、4年後のW杯でもネイマールにプレーしてほしいと、今日の試合を見て思った」といった声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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