１月28日に皇后杯の決勝が開催。日テレ・東京ヴェルディベレーザとINAC神戸レオネッサが対戦し、４−０でベレーザが勝利した。

　立ち上がりからお互いに攻守の両局面において、高いインテンシティで激しくバトル。見応えある展開のなか、ベレーザが先手を取る。39分、右サイドを突破した宮川麻都のクロスに植木理子が反応。なでしこジャパンにも名を連ねるエースが巧みなボレーでネットを揺らしてみせた。

　ベレーザは１点リードで迎えた後半、早くも追加点をゲット。49分、植木が見事なファーストタッチから右足シュートを叩き込む。
 
　２点のビハインドを背負ったINACは懸命に反撃に出る。だが、ベレーザの組織的な守備をなかなか崩しきれない。

　盤石の戦いぶりを見せるベレーザは81分に小林里歌子、終了間際に藤野あおばが加点。スコアを４−０として、試合はそのままタイムアップ。ベレーザが昨季のWEリーグを制したINACを下し、２大会ぶり16回目の皇后杯制覇を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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