交代を告げられた時の態度が話題となっている。

　１月29日に開催されたFAカップ４回戦で、リバプールは三笘薫が所属するブライトンと敵地で対戦。後半アディショナルタイムに見事に華麗なゴラッソを叩き込まれ、１−２で敗退を喫した。

　この試合で左サイドハーフに入った三笘と対峙した、右SBのイングランド代表トレント・アレクサンダー＝アーノルドは、前回対戦と同様にマッチアップで完敗。何度も突破を許し、59分でベテランのジェームズ・ミルナーと交代となった。

　物議を醸しているのが、その際の振る舞いだ。英メディア『talkSPORT』は、「ピッチを離れると、右サイドバックは首を横に振った。ユルゲン・クロップが一日を終える決断を下したことに憤慨しているようだった」と伝えている。
 
　さらに納得がいかない様子でベンチに座る写真も掲載し、「激怒しているように見える」とキャプションをつけている。

　また、かつてプレミアリーグでプレーし、同メディアのコメンテーターを務める元アイルランド代表のデイビッド・コノリー氏は、次のようにコメントしている。

「トレントはミトマに苦戦した。彼は自分が打ち負かされたのを分かっている。だが、ジェームズ（ミルナー）はトレントより速くはない。彼は首を振っていて、まったく納得していないようだ」

　ズタズタに切り裂かれたうえに、早期交代。アレクサンダー＝アーノルドにとっては、早く忘れたい一日になったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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