相次ぐビューティフルゴールに、市場価値もうなぎのぼりだろう。

　ブライトンの三笘薫は1月29日、FAカップ4回戦のリバプール戦で終了間際に貴重な決勝点を挙げた。セットプレーの流れでトラップから空中でのダブルタッチを経てのアウトサイド弾。まさにゴラッソと呼ぶにふさわしい華麗な一発だった。

　三笘は21日のプレミアリーグ第21節レスター戦でも、インサイドに切り込みながらのカーブがかかった美しいゴールを決め、大きな賛辞を集めたばかりだ。２試合続けての見事な得点に、現地のファンも熱狂している。
 
　英紙『Daily Mail』や『sportskeeda』によると、SNSでは三笘に次々と称賛の言葉が寄せられた。

「ミトマは魔法」
「ミトマは本物」
「なんてゴールだ」
「ミトマはプレミアリーグ最高の選手だ」
「あのミトマの２つ目のタッチがムカつく」
「なんてファーストタッチ、なんというゴールだ」
「これで１億ユーロ（約140億円）払うような選手になった」
「この２週間でトレントの評価に深刻なダメージを与えた」
「ブライトンはミトマの移籍に世界新記録の移籍金を求めるだろう」
「来年7000万ポンド超（約115億5000万）で移籍するんじゃないか？　なんて選手だ」

　ブライトンは今冬のマーケットで、レアンドロ・トロサールをアーセナルに売却した。移籍金は2100万ポンド（約34億6500万円）と言われている。また、現在はモイセス・カイセドの去就が騒がれているが、アーセナルは獲得に6000万ポンド（約99億円）を提示したとされている。

　三笘の価値は、それ以上となるのか。移籍情報サイト『Transfermarkt』は、12月23日時点で三笘の市場価値を850万ポンド（約14億250万円）としているが、次回の改定で大幅に上方修正されることは間違いないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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