英国メディア『The Sporting News』は２月２日、ジュビロ磐田と北海道コンサドーレ札幌で活躍したジェイ・ボスロイド氏の三笘薫に関するコラムを掲載している

　目下、世界最高峰のプレミアリーグで躍動し、ビッグクラブ移籍の可能性が囁かれているブライトンの25歳について、ボスロイド氏は「彼をマンチェスター・シティに入れたところを想像してみよう。どうなるだろうか？」と綴り、プレミア王者での活躍の可能性に見解を示している。

　40歳の元ストライカーは「ブライトンはマン・シティと同じようにプレーするわけではない。（監督の）ペップ・グアルディオラには、はるかに優れた選手がいる」としながらも、「いまマン・シティの左サイドでミトマとジャック・グリーリッシュのどちらを選ぶかと言われたら、私はおそらくミトマと答えるだろう」と主張。その理由をこう続けている。
 
「それはグリーリッシュが悪い選手だからではなく、ミトマの方がマン・シティに合うと思う。彼には必要な規律があるからだ。 特別な選手はいないという日本のスタイルの中で、彼は川崎（フロンターレ）でも規律の中でプレーした」

　一方、移籍金１億ポンド（約160億円）でシティにやって来たグリーリッシュについては、「アストン・ビラでは、ピッチのどこにでも行ってもボールを得られたので大成功を収めた。グリーリッシュは構造の中でのプレー仕方を学ぶのに少し苦労したと言っている。ミトマはいつもそのような構造の中でプレーしてきたし、本当に良くなった」と綴っている。

　イングランド代表経験もあるボスロイド氏は、組織的なシティなら、三笘がグリーリッシュ以上にフィットできると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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