セレッソ大阪に12年半ぶりに復帰した元日本代表MF香川真司が2月5日、東京都内で行なわれた加入記者会見に出席し、古巣へ帰還を決断した理由を語った。
 
 香川は「2022年のワールドカップが終わり、それまではヨーロッパでやると決めていた」と語ったが、その後に負った怪我をきっかけに気持ちに変化が生まれたという。
 
「その後のことはあまり考えていなかったですけど、そのタイミングで怪我をして、手術をしたりと考える時間があったなかで、このタイミングがベストだと思った」
 
 背番号はクラブの象徴的番号である『8』に決定。33歳のMFは「セレッソにとって8は歴史のある番号。森島(寛晃)さんも自分も着けていましたし、非常に光栄です。日本代表でも10番を背負っていたこともあって、この番号の意味、重みを理解していています。これからこの番号の価値をさらに大きくしていきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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