現地2月5日に開催されたラ・リーガ第20節で、久保建英が所属する3位のレアル・ソシエダが、17位のバジャドリーとホームで対戦した。
1月25日のバルセロナ戦(コパ・デル・レイ準々決勝、0−1)、同29日のレアル・マドリー戦(ラ・リーガ第19節、0−0)では古巣を相手にトップ下で躍動した久保は、公式戦3試合連続でスタメン入り。怪我人続出のなか、右サイドハーフでプレーした。
その久保は12分、左サイド寄りからエリア内に持ち込んで左足でシュート。惜しくも右に外れる。18分にも久保がドリブルで持ち込んでFKを獲得。自ら狙うも、壁に当ててしまう。
32分にはナバーロのFKにイジャラメンディがヘッド狙うも、枠を捉えられない。34分にもナバーロのパスからビッグチャンスを迎えるも、主砲のセルロトがポストに当ててしまう。
後半に入って49分、久保がペナルティアーク付近から狙うも、DFにブロックされる。59分のセルロトのミドルもわずかに枠を外れた。
64分、65分にも、久保が立て続けに左足で鋭いシュートを放ったが、GKに阻まれる。
一方的に押し込んでいたホームチームは73分、自軍の左サイドから上げられたクロスをラリンにヘッドで叩き込まれ、先制を許す。
後半アディショナルタイムの久保の右足シュートも枠を大きく外れ、試合はこのまま0―1で終了。主導権を握りながら一発に泣いたソシエダは、リーガでは8試合ぶりの黒星となった。
フル出場した久保は両チーム最多7本のシュートを放ち、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるも悔しい敗戦となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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