２月４日のボーンマス戦で決勝点を挙げたブライトンの三笘薫は、これでここ７戦５発と躍動。ドリブルやクロスでも魅了し、注目は増すばかりだ。

　そんな日本代表アタッカーに賛辞を贈ったのが、ウェストハム、トッテナム、サンダーランドなどで活躍した元イングランド代表の名ストライカー、ジャーメイン・デフォー氏だ。

　オーストラリアのメディア『Optus Sports』の取材に対し、「信じられない見返りだ。ゴールだけでなく、彼のパフォーマンスがだ。３年前、彼は大学でドリブルの研究をしていたのに、今では最も多くのドリブルをしているじゃないか」と驚嘆。こう賛辞を続けている。
 
「信じられないよ。なんという補強、なんという選手を獲得したんだ。素晴らしい話だ。我々は見つけられなかった。こんな選手を見つけたのは、スカウティング、クラブの功績だ」

　イングランド代表で57キャップを誇る40歳は「先週のリバプールとのカップ戦で彼を見たが、（その試合で）最高の選手だった。ブライトンはもっと頻繁に彼にボールを供給して、１対１の状況を創るべきだった」とし、こう激賞している。

「彼のスピード、敏捷性、スピードに乗ったドリブルをする能力…なかなか持っていないクオリティがある。なんという発見だ」

　筑波大でドリブルの研究をしていという話もすっかり有名になった三笘。わずか３年前まで学生だったという事実が信じられないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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