日本人６選手が在籍していたセルティックは２月７日、MF井手口陽介が、J１のアビスパ福岡へレンタル移籍すると発表した。

　2022年１月に、前田大然や旗手怜央と時同じくしてガンバ大阪からセルティックに加入した井手口は、先発デビューを果たしたカップ戦で負傷し、約１か月の戦列離脱を余儀なくされた。復帰後もシーズンが終わるまでスタメンに名を連ねることはなく、４試合に終盤から途中出場したのみに終わった。

　飛躍を期した今季も、好調だったプレシーズンに負傷し、開幕へ間に合わず。戦線復帰した後も多くの試合でベンチ外となり、事実上の構想外となっていた。
 
　ただ、セルティックのファンは、敵の悪質なタックルでの怪我が大きくプランを狂わせてしまった点や、アピールするチャンスさえ巡ってこなかった点に同情しているようだ。

　現地のサポーターからは「とても悲しい。彼は出番を与えられなかった」「悲痛だ」「怪我の後はチャンスを得られなかった」「恐怖のタックルのせいで、序盤にチャンスが与えられなかった」「来シーズンはセルティックのシャツを着て会おう」「幸運を、グチ！」といった声が上がっている。

　スコットランドでの雪辱をJの舞台で晴らせるか。新天地で活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




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