現地時間5月6日にプレミアリーグ第35節が開催され、トッテナムはクリスタル・パレスと対戦。前半終了間際にハリー・ケインが挙げた1点を守り切り、1−0で勝利した。

 決勝弾の29歳FWはこれでプレミア通算209点目となり、208点で並んでいたウェイン・ルーニーを上回り、単独2位となった。
【動画】ケイン、209点目! 単独2位となる決勝弾!
 英公共放送『BBC』によれば、ケインは驚くべきスピードでゴール数を積み重ねているようだ。「彼はわずか317 試合でこの数字に到達した。これは、ルーニーが 208点を獲得するのに要した試合数より174 試合少ない数字だ」と伝える。

 記事では「ゴールを決め続けたいので、この国で最高の選手の1人であるウェイン・ルーニーのような選手を抜くのは特別な気分だ」とケインのコメントを紹介している。

 クリスタル・パレスを率いるロイ・ホジソン監督も賞賛。かつてイングランド代表も指揮した75歳は「彼がトッテナムのために成し遂げたことは計り知れない」と称えつつ、「アラン(・シアラー)は心配する必要があるね」とも言う。
 
 ケインの前に立つのは、通算260ゴールを記録するシアラーただ1人。レジェンドストライカーを抜いて、ケインは唯一の存在になれるか。ホジソン監督は「ケインはまだ若く、彼の前には多くのフットボールがある」とポジティブな見解を示す。

「ケインは年間20、30試合をこなすことができるだろうか? チームメイトから助けを得て、良いチームでプレーするだろうか?」

 そう仮定したうえで、「これらすべてが実現すれば、絶対に記録を破るだろう」と太鼓判を押した。

 トッテナムはパレス戦で5試合ぶりの白星。三笘薫を擁するブライトンをかわして暫定6位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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