ラ・リーガが5月12日、日本語版公式ツイッターを更新。公開されたインタビュー動画で、スペイン2部のレガネスでプレーする柴崎岳が、リーダーシップについて語った。

 スペインで7年目のシーズンを戦っている30歳のMFは、「スペインではリーダー的な役割はあまりない」としつつ、自身のサッカーへの向き合い方をこう述べた。

「良くも悪くも昔とそんなに変わらない。メンタリティ的なところを変えずに、一日一日過ごして選手として成長していくという、その試合ごとにしっかりと集中して、その1週間の中でこの仕事をしていくというのをやっているので、そういう感情の起伏とかはあまりなく、淡々とやっているような印象があると思います。

 それを認めて評価してくれるスタッフもいれば、もうちょっとこうしてほしいと言ってくれるスタッフもいる。個人的にはそういう姿勢がチームに良い部分をもたらすのは間違いないとは思っています」
 
 それとは逆に、「周りを見ているとやる時はやるけど、やらない時はやらないとか、そういう感情の起伏と合わせてメンタリティの幅が大きい選手が怒ったりする」と持論。そのうえで、「それを僕は個人的に好まないです」とした。

 最後に、改めてリーダーシップについて、「(自分が)そういったメンタリティでやっているというのは、歳をとってもあまり変わらない部分。それがリーダーシップと言えばリーダーシップに日本ではなるのかもしれないですけど、スペインではちょっと理解の難しい部分なのかなと思います」と見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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