マンチェスター・シティとアーセナルの優勝争い一騎打ち、そして欧州カップ戦の出場、プレミアリーグ残留を懸けたサバイバルレースは、どんな決着を迎えるのか――。

 シーズンの佳境を迎え、順位予想が大きな盛り上がりを見せるなか、データサイト『Opta』のスーパーコンピューターが、プレミアリーグの最終順位を叩き出した。英紙『Daily Mail』が5月12日付けで伝えている。

 1位はずばりシティと予想。現在、2位のアーセナルより1試合消化が少ないうえで1ポイント上回る王者が、そのまま逃げ切り、3連覇を達成すると踏む。アーセナルが2位に入る可能性と同じく90.7%と、非常に高い確率だ。

 チャンピオンズリーグ出場圏内の上位4つは、シティとアーセナルに加え、ニューカッスルとマンチェスター・ユナイテッド。リバプールは6連勝と怒涛の追い上げを見せているが、一歩及ばず5位と見る。

 日本代表MF三笘薫ら意気軒昂なタレントを擁し、快進撃を続けるブライトンは7位。ただ、42%と決定的な数字ではなく、49.4%でヨーロッパカンファレンスリーグ出場圏内の6位トッテナムと、順位の逆転はあるか。

 降格は、最下位の可能性がほぼ100%のサウサンプトンほか、レスターとリーズとなった。『Opta』のスーパーコンピューターが予想するプレミアリーグの最終順位は以下の通りだ(順位はそこに入る可能性が高い順に並べ、比率はその順位に入る可能性を示している)。
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1位 マンチェスター・シティ(90.7%)
2位 アーセナル(90.7%)
3位 ニューカッスル(61.1%)
4位 マンチェスター・ユナイテッド(45.3%)
―チャンピオンズリーグ出場ライン―
5位 リバプール(68.9%)
―ヨーロッパリーグ出場ライン―
6位 トッテナム(49.4%)
―ヨーロッパリーグカンファレンスリーグ出場ライン―
7位 ブライトン(42%)
8位 アストン・ビラ(67.2%)
9位 ブレントフォード(65.3%)
10位 フルアム(66.7%)
11位 チェルシー(59.2%)
12位 クリスタル・パレス(43.6%)
13位 ウォルバーハンプトン(35.2%)
14位 ボーンマス(29.3%)
15位 ウェストハム(33.2%)
16位 エバートン(44.1%)
17位 ノッティンガム・フォレスト(34.8%)
―プレミアリーグ残留ライン―
18位 レスター(31.4%)
19位 リーズ(27%)
20位 サウサンプトン(98.7%)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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