現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグ第37節で、3位のニューカッスルは降格圏19位のレスターと対戦。80%近い支配率で、相手の1本に対し、23本のシュートを放ちながらゴールは奪えず。スコアレスドローに終わったものの、勝点1を積み上げた結果、4位以上が確定し、20年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めた。

 英公共放送『BBC』によれば、エディ・ハウ監督は開幕時にCL権を目ざしていなかったと明かした。2021年11月に就任した際、チームは19位に沈んでいた。

「今シーズン、私たちが期待していたのはトップ4ではなかった。常に希望し、信じ、夢見なければならない。でも、そのための準備が整っているとは思えなかった。昨シーズンの降格争いのあと、私たちはより良いチームになるために統合できるかどうかだった。降格の危機を感じず、挑戦できたのは、本当に素晴らしい」
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 また、中盤で主軸を担うショーン・ロングスタッフも「2年前にこうなると言われたら、信じなかっただろうね」と語った。

 2021年10月、当時降格圏で苦しんでいたニューカッスルは、サウジアラビアの公共投資ファンドを中心とした3億500万ポンド(約475億8000万円)の買収が承認され、サッカー界の新たな「超大国」に。

 その冬には大金を投じ、キーラン・トリッピアーをはじめ、クリス・ウッド、ブルーノ・ギマランイス、ダン・バーンを獲得し、シーズンを11位でフィニッシュ。迎えた今シーズンは、わずか5敗に留め、欧州最高峰の舞台をセント・ジェームズ・パークに戻すことに成功した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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