現地時間5月27日に開催されたリーグ・アンの第37節で、首位のパリ・サンジェルマンが、川島永嗣と鈴木唯人が所属する15位のストラスブールと敵地で対戦した。

 ドロー以上で残留が決定する後者は川島永嗣がメンバー外、鈴木唯人がベンチスタートとなるなか、引き分け以上で2シーズン連続11度目の戴冠が決まるパリSGは、なかなか主導権を握れず、前半をスコアレスで終える。

 しかし、千両役者がゴールをこじ開ける。59分、ボックス内でエムバペからパスを受けたメッシが、狙い澄ました左足のシュートを突き刺し、先制点を挙げる。
 
 スーパースターはこれがバルセロナ時代と合わせてリーグ戦では496点目。ライバルのクリスティアーノ・ロナウドを抜いて、5大リーグの最多記録を更新した。

 パリSGは79分にかつて在籍していたガメイロに同点ゴールを許し、1−1のドローで終了。それでも1ポイントを積み上げて勝点を85に伸ばし、連覇を決めた。新・銀河系軍団ここは11シーズンで9度目の戴冠となった。

 なお、敗れたものの、他会場の結果により、ストラスブールの残留も決定。鈴木に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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