現地5月28日にプレミアリーグの最終節が一斉開催され、チェルシーはホームでニューカッスルと対戦。1−1のドローに終わった。

 この結果、11勝11分け16敗・38得点47失点の12位で散々だったシーズンをフィニッシュしている。

 トッド・ボーリー新オーナーの下、歴史的な大型補強を敢行しながら、まさかのボトムテンに沈んだ名門を衛星放送『SKY SPORTS』は酷評。チームごとにシーズンを振り返る記事で、こうこき下ろしている。

「チェルシーのシーズンを大惨事と言う以外に振り返るのは難しい。1年前にクラブを引き継いだ後、(共同オーナーの)トッド・ボーリーとベハダ・エグバリは6億ポンド(約1000億円)以上の移籍金を費やし、2人の監督を解任しなながら、チームがほぼ30年ぶりにプレミアリーグのボトムテンで終わるのを見た」
 
 同メディアは「過去2回の移籍市場で、史上どのクラブよりも多くの資金を新加入選手に費やしたにもかかわらず、チェルシーのパフォーマンスは劇的に後退した」と糾弾を続けている。

「彼らは順位で転げ落ちただけでなく、チャンピオンズリーグではレアル・マドリーに押しのけられ、FAカップでもカラバオカップでも勝利を収められなかった」

 名門は来シーズンに復活を遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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