今季限りでバルセロナを退団するセルヒオ・ブスケッツが、自身の後継者について語った。スペイン紙『SPORT』が伝えている。

 バルセロナのカンテラ出身のブスケッツは、2008年にトップチームデビュー。その後、約15年もの間、代えのきかないアンカーとして君臨し、多くのタイトル獲得に貢献した。

 記事によると、ブスケッツは来シーズン以降、バルセロナで自身の後継者になり得る選手について訊かれると、こう答えている。

「最初に選ぶのはロドリだが、非常に難しい。彼は非常に高いレベルにあり、シーズンごとに向上している。そして、マンチェスター・シティで最高の監督に恵まれている」
 
 また、ブスケッツの後釜候補として噂されているマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)やヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)にも言及した。

「スビメンディは我々が求める選手像に最も近い選手だろう。キミッヒはドイツのスタイルを象徴する選手で、よりトランジションが多い」

 そして、バレンシアにレンタル移籍中のニコ・ゴンサレスに関しても「彼も選択肢の一つだ。非常に若く、経験を積む必要があるが、チャンスを与えられるし、きっと多くの試合に出場するだろう」と述べた。

 果たして来シーズン、誰がバルセロナの舵を取るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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