シント=トロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエルがDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演し、同じベルギーでプレーする日本人ストライカーの凄さについて語った。

 森保ジャパンの守護神が言及したのが、ベルギーリーグで得点ランキング2位の22ゴールを挙げているサークル・ブルージュの上田綺世だ。

「シーズン後半はほぼ毎試合ぐらいのペースで点を取っている、序盤は苦しんでいる感じがあったんですけど。仲間も信頼し出して。綺世が自分で言ってたんですけど、チームメイトから『プレイステーション』って呼ばれているらしくて。打つシュート全部入るから」 
 
 これには、内田篤人氏がU-20ワールドカップにコーチとして参加していたため、代わりにMCを務めたY.S.C.C.横浜の松井大輔も「すごいね」と反応。笑いながらも驚いた様子だった。

 シュミットは「リプレーとか見てても、綺世がキーパーと1対1になった時、打つ前にチームメイトが喜んでるんですよ。で、そのシュートは入ってる。何回かあったんで。相当信頼されている」と、その得点力の高さを示すエピソードを明かしている。

 自身も今季の2試合で3ゴールを決められている守護神は「PKがあったんですけど、超神コースにドカンという感じで、仲間から『あれは無理だよ』と(慰められた)」と続けた。

 上田のシュート力と決定力はベルギーでも轟いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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