WEリーグは6月3日、第21節の4試合を各地で開催。浦和駒場スタジアムでは三菱重工浦和レッズレディース対大宮アルディージャVENTUSの“さいたまダービー”が行なわれ、4−0で勝利した浦和Lが、リーグ初優勝を飾った。

 残り2試合で、2位のINAC神戸レオネッサに勝点6差で首位に立つ浦和L。引き分け以上でタイトルに手が届く一戦で、ホームチームが立ち上がりから攻勢をかけ、24分に先制点を奪う。

 敵陣のボックス内左角で、菅澤優衣香の丁寧な落としに猶本光がダイレクトで左足を振る。ふわりと浮かせたシュートをファーサイドに流し込んだ。

 前半終了間際の45分には追加点をゲット。清家貴子のワンタッチパスに抜け出した島田芽依が、敵GKの股を射抜く冷静なフィニッシュでネットを揺らす。
 
 2点リードで迎えた後半、浦和Lは60分に3点目を奪う。敵陣でルーズボールを拾った清家がそのまま持ち運び、正確な右足シュートを叩き込んだ。

 清家は77分、敵のミスを見逃さずに自身2ゴール目を挙げる。圧倒的な攻撃力を見せた浦和Lが4発圧勝。盤石の戦いぶりで戴冠を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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