長きに渡るリーグ戦がついに終わりを迎え、欧州の2022-23シーズンはマンチェスター・シティとインテルによる、チャンピオンズリーグ決勝を残すのみとなった。

 本稿では振り返り企画の一環として、欧州5大リーグの得点率に着目。リーグ別の1試合当たりのゴール数/総得点は以下のようになった(ブンデスリーガは34試合制、それ以外は38試合制)。

1位 ブンデスリーガ(ドイツ)1.586/971得点
2位 プレミアリーグ(イングランド)1.426/1084得点
3位 リーグ・アン(フランス)1.403/1067得点
4位 セリエA(イタリア)1.281/974得点
5位 ラ・リーガ(スペイン)1.256/955得点

 2020-21シーズンにシーズン41発を記録した稀代のゴールハンター、ロベルト・レバンドフスキがバイエルン・ミュンヘンから、バルセロナへ渡るもなんのその。バイエルンとドルトムントが熾烈な優勝争いを繰り広げたブンデスリーガが頭ひとつ抜け、堂々のトップに立った。

 最下位のラ・リーガの総得点は、トータルで148試合も少ないブンデスリーガまで下回る結果に。レバンドフスキを擁し、同リーグを制したバルセロナも70得点に留まった。
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 なお、クラブ別での得点率トップ5はこのような結果となった。

1位 バイエルン(ドイツ)2.705/92得点
2位 マンチェスター・C(イングランド)2.473/94得点
3位 ドルトムント(ドイツ)2.441/83得点
4位 パリSG(フランス)2.342/89得点
5位 アーセナル(イングランド)2.315/88得点

 ここでもブンデスリーガが強さを発揮し、二大巨頭が上位を占めた。また、プレミアリーグからも覇権を争ったシティとアーセナルが、揃ってランクインした。

 ちなみに古橋亨梧が得点王に輝く大活躍を見せ、スコットランドリーグ連覇を果たしたセルティックは、他のリーグと変わらない38試合制で異次元の114得点をマーク。得点率はこれまた驚異のジャスト3.0だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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