今シーズン限りでの現役引退が発表された沖縄SV(JFL)の髙原直泰が8月13日、自身のインスタグラムを更新。心境を発信した。

 元日本代表の髙原は2016年に沖縄SVを創設。沖縄県3部リーグからのスタートだったが、今季、JFLに昇格。クラブの代表、監督、選手を兼任しながらチームを支えていた。

 44歳のストライカーは、SNSに自身のスーツ姿のショットやプレー写真をアップロードし、次のように発信した。

「今シーズンをもって引退することを皆さんにご報告させて頂きます。多くの方々に支えられて選手としてここまでやってこれました。感謝しかありません。残りの選手としての時間を全力で楽しんでいきます。チームは苦しい状況ですが、監督、選手として仲間達と最後まで戦いぬきます。クラブの代表としては引き続き仕事をしていきますので皆様よろしくお願い致します」
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 この投稿にはファンからも、「世界に名を轟かせた寿司ボンバー、お疲れ様でした!!」「どんな時も直向きにプレイされる姿、本当にかっこよかったです!!」「これからの活躍を楽しみにしております」「数々のスーパーゴールありがとう!!」「長い間お疲れ様でした」といった労いの声が上がった。

 また、かつての盟友やJリーガーからも惜別のメッセージ。稲本潤一(南葛SC)からは「寂しいけど、現役生活お疲れ様」、森岡隆三氏からは「お疲れさま。現役最後のシーズン、顔晴って!タカの新たなチャレンジが素晴らしいものになりますように!」、柏木陽介(FC岐阜)からは「長い間お疲れ様です!!ずっとこれからもリスペクトしてます(^^)」、鈴木啓太氏からは「タカさん、お疲れ様でした!今後の益々の活躍を期待しております」といった言葉が送られた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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