もちろん、不仲なわけではない。単に性格が違うだけだ。

　先日に現役を引退した元日本女子代表の岩渕真奈氏が、DAZN配信の『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。アーセナル時代を振り返った。

　番組では、４−１の完勝を収めた日本代表のドイツ戦をプレーバック。元SBの内田氏がディフェンダー目線で「冨安君、凄いね。身体能力もそうだけど、ビルドアップの部分でも、やっぱり頼りになる」と絶賛する。

　その冨安が所属するアーセナルでもプレーしていた岩渕氏は「普通に筋トレしていたら、いたりとか」と回想。内田氏に冨安の様子を聞かれれば「真面目にやっていたと思います」と述べ、自身は「真面目じゃない」として、こう続ける。
【画像】アーセナル時代の岩渕が冨安と笑顔２S！
「何を話しても、意見が合うことはなかったです。サッカーの話なんてし始めたら、『いや違う、そうじゃないじゃん』みたいな。彼は順序を並べて話してくるので、『どっちでもいいよ、それぞれだよね』、みたいな話で終わりますけど」

　このエピソードに内田氏も爆笑。感覚や本能でプレーしていたという岩渕氏に対し、「ディフェンダーはちゃんと土台を作っていかないと、漏れがある場合がありますので。こういう方（岩渕氏）が突いてきますんで、そういうところを」と話して笑いを誘った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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