現地時間11月28日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節で、鎌田大地が所属するラツィオと日本人5選手を擁するセルティックが前者のホームで激突した。

 ラツィオは鎌田がベンチスタート。セルティックは古橋亨梧が先発し、岩田智輝、故障中の旗手怜央と前田大然、CL登録外の小林友希はメンバー外となった。

 セルティックは開始5分にチャンスを迎える。ペナルティエリア手前の中央でパスを受けた古橋が前を向いて左足のミドルを放つも、GKプロベデルにキャッチされた。

 一方のホームチームはその5分後、ゲンドゥジのクロスに飛び込んだフェリペ・アンデルソンがヘッドで狙ったが、枠を捉えられない。

 その後は思うように決定機を作れないなか、40分には左サイドでボールを奪ったルイス・アルベルトがカットインから右足を一閃。しかしGKハートに防がれ、このまま前半をスコアレスで終える。
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 迎えた後半、最初にチャンスを迎えたのはセルティック。48分に古橋が相手DFの股を抜くシュートを放ったが、わずかにゴール左に外れた。

 ラツィオも60分、F・アンデルソンのスルーパスに反応したイサクセンがダイレクトで狙ったが、惜しくも決められない。

 それでも82分、イサクセンのクロスがディフレクションしたボールに途中出場のインモービレが反応。左足で押し込んで先制点を奪う。

 その2分後にL・アルベルトに代わって鎌田を投入したラツィオは、85分にも、再びインモービレが追加点を奪取。このまま2−1で勝利した。

 勝点3を手にしたラツィオは決勝トーナメント進出に前進。一方のセルティックはグループ最下位で敗退が決定している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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