現地時間12月3日に開催されたスコットランドリーグ第15節で、日本人5選手を擁するセルティックは敵地でセント・ジョンストンと対戦した。 

 セルティックは古橋亨梧が先発出場。岩田智輝はベンチスタートなり、故障中の旗手怜央と前田大然に加えて、小林友希もメンバー外となった。

 アウェーチームは、開始早々にいきなりチャンスを迎える。キックオフからわずか1分、ボックス内でボールをもらった古橋がトラップで相手DFを外して左足で狙うも、枠を捉えられない。

 19分には右サイドを抜け出したヤン・ヒョンジュンのクロスのこぼれ球をターンブルが押し込んでゴールかと思われたが、ヤン・ヒョンジュンがオフサイドを取られてノーゴールとなった。

 すると40分、自陣ゴール前でオライリーのクリアミスをジャイエシミに押し込まれて先制を許す。このまま1点ビハインドで前半を終える。
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 後半に入って54分、マグレガーの絶妙なスルーパスに反応した古橋が決定機を迎えるも、GKミトフの好守に阻まれた。

 攻勢を強めるセルティックは67分、相手のクリアを拾ったマグレガーが鋭いボレーを叩き込んで、試合を振り出しに戻す。

 さらに79分には、ペナルティエリア手前の右寄りで古橋のパスをもらったオライリーが、強烈なミドルをニアに突き刺して勝ち越しゴールを奪取。後半アディショナルタイムにも、カウンターから途中出場の岩田の折り返しをフォレストが決めて追加点。試合はこのまま3−1で終了した。

 逆転勝利を飾ったセルティックは、公式戦3試合ぶりの白星となった。次節は6日にホームでハイバーニアンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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